コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

陶山計介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

陶山 計介(すやま けいすけ、1950年 - )は、日本経営学者日本ブランド戦略研究におけるパイオニアであり、第一人者。

関西大学商学部教授。経済学博士京都大学1995年)。ブランド戦略研究所理事長。日本商業学会前会長。日本広告学会元理事。日本広報学会元理事。

専攻はマーケティング論、ブランド戦略論のほか、販売管理論、流通論、商業論、消費論など。岡山県出身。

概要

[編集]

『ブランド・エクイティ戦略』等の訳書が日本にブランドブームを起こす。『日本型ブランド優位戦略』、『21世紀のマーケティング戦略』等著書多数。

トヨタ自動車リクルート等、企業の幹部研修で産学交流を推進。行政での活動も多数。

日本商業学会副会長、大阪ブランド戦略検討委員会委員等、学外活動多数。

略歴

[編集]

1969年3月 - 岡山県立岡山朝日高等学校卒業。1973年3月 - 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1978年3月 - 京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。1982年3月 - 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得後退学

1982年4月 - 関西大学商学部助手。1985年4月 - 関西大学商学部専任講師。1988年4月 - 関西大学商学部助教授

1990年4月 - アメリカ合衆国カリフォルニア大学バークレイ校 経営大学院客員研究員(1年)。

1995年4月 - 関西大学商学部教授、現在に至る。京都大学博士経済学)。

2002年4月 - 英国エジンバラ大学マネジメントスクール客員教授(6ヶ月)。

学外における役職

主な受賞歴

[編集]
  • 1990年 - 『社団法人日本経営協会平成2年度経営科学文献賞 奨励賞受賞(『マーケティング・チャネル』中央経済社、1990年刊、共著にて)。
  • 1994年 - 『日本商業学会平成6年度学会賞 優秀賞受賞(『マーケティング戦略と需給斉合』 中央経済社、1993年刊にて)

など。

著書

[編集]

単著

[編集]
  • 『マーケティング戦略と受給整合』 (中央経済社、1993年)

他多数。

共著

[編集]

他多数。

訳著

[編集]
  • デイヴィット・アーカー『ブランド・エクイティ戦略』 (ダイヤモンド社、共訳、1994年)
  • デイヴィット・アーカー『ブランド優位の戦略』 (ダイヤモンド社、共訳、1997年)

他多数。

脚注

[編集]
  1. ^ 歴代会長一覧日本商業学会

外部リンク

[編集]


先代
原田英生
日本商業学会会長
2010年 - 2011年
次代
池尾恭一