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阿部文洋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

阿部 文洋(あべ ふみひろ、1945年6月6日 - )は、日本の元裁判官

人物・来歴

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愛知県出身。愛知県立旭丘高等学校[1] を経て、東京大学卒業。

千葉地方裁判所所長、東京高等裁判所第8刑事部総括判事などを歴任。

経歴

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主な担当事件

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  • 主に刑事事件を担当し、東京地裁判事時代にオウム真理教事件の被告人、松本智津夫の第一審公判において第1回から第219回公判まで裁判長を務めた(その後異動により宇都宮地裁所長。判決時は小川正持判事)。この公判は被告人の不規則発言が相次ぎ、また公判日程等を巡り弁護団と裁判所の間で激しい対立が起こった。
  • 西武池袋線小林事件で有罪判決
  • 名倉防衛医大教授痴漢冤罪事件で一審地裁、二審で有罪、実刑判決
  • 杏林大病院割りばし死事件で検察側の控訴を棄却。

脚注

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出典

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