阿部敦壽
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阿部敦壽(あべ のぶひさ)は日本の財務官僚。財務省主税局総務課長補佐兼主税局総務課税制企画室長。
来歴
[編集]東京大学工学部社会基盤学科応用力学卒業[1]。2004年 財務省入省(大臣官房文書課審査係)[2][3][4]。2007年 米州開発銀行(IDB)財務局。銀行の資金管理を担当[3]。2010年7月 大臣官房文書課長補佐(業務企画)兼大臣官房文書課企画調整室課長補佐(企画調整)[5]。2013年 主税局税制第一課長補佐。平成25年度税制改正において、相続税の課税強化を行うとともに、贈与税について、祖父母から孫等に教育資金を一括贈与した場合の1500万円までの非課税措置を創設した[4]。その後は主計局総務課長補佐などを務め、2020年7月22日 主計局主計官補佐(公共事業総括第一係主査)兼主計局主計官補佐(国土交通第二、三係主査)兼主計局公共事業企画調整室長兼主計局司計課予算執行調査官。2022年7月1日 主税局税制第一課長補佐兼主税局税制第一課法令企画室長。2023年7月7日 主税局総務課長補佐兼主税局総務課税制企画室長。
略歴
[編集]- 2004年4月:財務省入省(大臣官房文書課審査係)[2][3][4]。
- 2006年:仙台国税局調査査察部。
- 2007年:米州開発銀行(IDB)財務局[3]。
- 2010年7月:大臣官房文書課長補佐(業務企画) 兼 大臣官房文書課企画調整室課長補佐(企画調整)[5]。
- 2011年:主税局調査課長補佐(外国調査) 兼 主税局税制第二課長補佐(消費税)[6][7]。
- 2013年:主税局税制第一課長補佐 兼 主税局税制第二課。
- 2014年:内閣官房総理大臣官邸事務所(内閣総理大臣秘書官(事務担当)付)。
- 2017年7月:主計局総務課長補佐。
- 2018年7月:主計局主計官補佐(国土交通第二、三係主査)。
- 2019年7月:主計局主計官補佐(農林水産第一係主査)。
- 2020年7月22日 主計局主計官補佐(公共事業総括第一係主査) 兼 主計局主計官補佐(国土交通第二、三係主査) 兼 主計局公共事業企画調整室長 兼 主計局司計課予算執行調査官。
- 2022年7月1日:主税局税制第一課長補佐 兼 主税局税制第一課法令企画室長。
- 2023年7月7日:主税局総務課長補佐 兼 主税局総務課税制企画室長。
脚注
[編集]- ^ 社会基盤学科の卒業生 東京大学工学部社会基盤学科
- ^ a b 阿部敦壽. “職員からのメッセージ [係員の1日 阿部 敦壽]”. 財務省. 採用情報-平成17年度版 I種. 財務省. 2009年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月閲覧。
- ^ a b c d 阿部敦壽. “職員からのメッセージ [海外編 阿部 敦壽]”. 財務省. 採用情報-平成21年度版 I種. 財務省. 2011年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月閲覧。
- ^ a b c 財務省の政策(1) 財務省(PDF)
- ^ a b 『職員録 平成23年版 上巻』国立印刷局、2010年12月発行、353・354頁
- ^ 『職員録 平成24年版 上巻』国立印刷局、2011年12月発行、358頁
- ^ 『職員録 平成25年版 上巻』国立印刷局、2012年12月発行、362頁