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阿寒テレビ中継局

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

阿寒テレビ中継局(あかんてれびちゅうけいきょく)は、北海道釧路市阿寒町富士見にあるテレビ中継局。ここでは同町内の布伏内テレビ中継局、1971年に廃止された阿寒雄別テレビ中継局コミュニティ放送局FMくしろ阿寒送信所についても記述する。阿寒湖畔中継局については阿寒湖畔中継局を参照のこと。

阿寒テレビ中継局

阿寒中継局

デジタルテレビ放送

リモコン
キーID
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 HBC
北海道放送
19 1W 4W 水平偏波 北海道 約1,500世帯 2009年
2月16日
2 NHK
釧路教育
15 4.1W 全国
3 NHK
釧路総合
17 釧路根室
5 STV
札幌テレビ放送
21 4W 北海道
6 HTB
北海道テレビ放送
23
7 TVh
テレビ北海道
27 未定 約1,460世帯[1] 2013年
12月24日
8 UHB
北海道文化放送
25 4W 約1,500世帯 2009年
2月16日
  • 所在地: 阿寒ロイヤルバレースキー場
  • 放送エリア: 釧路市阿寒町中心街(阿寒湖畔地区と布伏内地区を除く)[2]
  • NHK及びTVhを除く民放各局ともに2009年1月16日予備免許交付、1月27日試験放送開始、2月16日に本免許交付され、同日から本放送開始[3]
  • TVhは2013年8月7日に予備免許交付、11月12日試験放送開始、12月24日に本免許交付され、同日から本放送開始[3]

アナログテレビ放送

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
49 NHK
釧路教育
映像10W/
音声2.5W
映像51W/
音声13W
水平偏波 全国 - 1970年
11月1日[4]
51 NHK
釧路総合
映像52W/
音声13W
釧路根室圏
53 HBC
北海道放送
映像50W/
音声12.5W
北海道 -
55 STV
札幌テレビ放送
57 HTB
北海道テレビ放送
59 UHB
北海道文化放送
  • 設置当初は出力1Wだったが、1974年11月に増力され10Wとなった[5]
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。

布伏内テレビ中継局

布伏内中継局

デジタルテレビ放送

リモコン
キーID
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 HBC
北海道放送
18 10mW 68mW 水平偏波 北海道 約100世帯 2010年
12月24日
2 NHK
釧路教育
14 69mW 全国
3 NHK
釧路総合
16 釧路根室圏
5 STV
札幌テレビ放送
20 68mW 北海道
6 HTB
北海道テレビ放送
22
7 TVh
テレビ北海道
26 未定 2014年
12月26日
8 UHB
北海道文化放送
24 68mW 2010年
12月24日
  • 所在地: 旧布伏内中学校東方
  • 放送エリア: 釧路市阿寒町布伏内
  • NHKは2010年9月14日、TVhを除く民放各局は同年11月24日に予備免許交付、12月2日に試験放送開始、12月24日に本免許交付され、同日本放送開始[3]
  • TVhは2014年10月27日予備免許交付[6]11月17日に試験放送開始、12月26日に本免許交付され、同日本放送開始[3]

アナログテレビ放送

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
32 NHK
釧路総合
映像100mW/
音声25mW
映像870mW/
音声220mW
水平偏波 釧路根室圏 135世帯 1980年
11月13日
34 NHK
釧路教育
映像850mW/
音声210mW
全国
38 HBC
北海道放送
映像850mW/
音声210mW
北海道 -
40 STV
札幌テレビ放送
42 HTB
北海道テレビ放送
44 UHB
北海道文化放送
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。

阿寒雄別テレビ中継局

アナログテレビ放送

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 NHK
釧路教育
映像3W/
音声750mW
- 水平偏波 全国 - 1966年
9月25日[7]
3 NHK
釧路総合
釧路根室圏
5 STV
札幌テレビ放送
北海道 1966年
10月28日[8]
  • 炭鉱従業員世帯を主なサービス対象としていたが、炭鉱の閉山に伴い受信世帯が激減したため1971年12月1日にすべて廃止された[9]。なお、HBCとHTBにはチャンネルが割り当てられていなかった。

FMくしろ阿寒送信所

周波数 放送局名 空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
76.1MHz エフエムくしろ
阿寒送信所
20W 62W 釧路市
(阿寒地区)
約1,600世帯
(釧路市全世帯の約2%)
2006年
11月1日
  • 所在地: 鶴見ヶ丘公園内
  • 放送エリア: 釧路市阿寒町中心街(阿寒湖畔地区を除く)

関連項目

脚注・出典

  1. ^ 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許 -株式会社テレビ北海道の道北、オホーツク、道東地区の13中継局- 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載
  2. ^ 阿寒デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図 (PDF) 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載
  3. ^ a b c d 北海道内地上デジタル放送局の開局状況(2014年12月26日現在) - 総務省北海道総合通信局 2014年12月26日閲覧
  4. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'71』日本放送出版協会、1971年、234頁。 
  5. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'75』日本放送出版協会、1975年、166頁。 
  6. ^ 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許― 株式会社テレビ北海道の道北、道東地区の6中継局 ― - 総務省北海道総合通信局(2014年10月27日)
  7. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'67』日本放送出版協会、1967年、209頁。 
  8. ^ 日本民間放送連盟(編)『日本放送年鑑'67』旺文社、1967年、79頁。 
  9. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'72』日本放送出版協会、1972年、258頁。