阿児郵便局
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阿児郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 阿児郵便局 |
前身 | 鵜方郵便局 |
局番号 | 22058 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒517-0599 三重県志摩市阿児町鵜方4879 |
位置 |
北緯34度19分40.8秒 東経136度49分14.2秒 / 北緯34.328000度 東経136.820611度座標: 北緯34度19分40.8秒 東経136度49分14.2秒 / 北緯34.328000度 東経136.820611度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
阿児郵便局(あごゆうびんきょく)は、三重県志摩市にある郵便局。民営化前の分類では集配特定郵便局であった。
概要
[編集]敷地面積 約2,115m2の中に、鉄筋コンクリート造り2階建て(延べ床面積 1,136m2)の局舎を有している。また地域住民の作品などを展示するコミュニティールームや、車いすでも利用できるトイレも備え、バリアフリーにも配慮している[1]。
沿革
[編集]- 1875年(明治8年)4月1日 - 鵜方郵便取扱所として開局する[2]。
- 1876年(明治9年)3月 - 鵜方郵便局(五等)に改称する[3]。
- 1885年(明治18年)10月16日 - 郵便貯金事務を開始する[4]。
- 1886年(明治19年)4月26日 - 三等局となる[5]。
- 1893年(明治26年)4月1日 - 郵便為替事務を開始する[6]。
- 1897年(明治30年)10月1日 - 電信事務を開始、鵜方郵便電信局(三等)となる[7]。
- 1897年(明治30年)10月20日 - 電信為替事務を開始する[8]。
- 1899年(明治32年)12月1日 - 小包郵便取扱を開始する[9]。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い鵜方郵便局となる[10]。
- 1953年(昭和28年)10月2日 - 風景入通信日付印の使用を開始する[11]。
- 1956年(昭和31年)3月1日 - 阿児(あこ)郵便局に改称する[12]。
- 1956年(昭和31年)10月1日 - 甲賀郵便局より郵便物集配事務を引き継ぐ[13]。
- 1958年(昭和33年)3月1日 - 神明簡易郵便局の廃止に伴い、取扱事務を承継。
- 1967年(昭和42年)10月28日 - 電話交換および和文電報配達業務を阿児電報電話局に移管[14]。
- 1969年(昭和44年)5月19日 - 志摩郡阿児町鵜方屋敷垣内1743から同町鵜方瀬戸ノ田2002-3に移転する[15]。
- 1991年(平成3年)6月1日 - 読みを「あこ」から「あご」に変更[16]。
- 2002年(平成14年)12月2日 - 志摩郡阿児町鵜方瀬戸ノ田2002-3から同町鵜方中之河内1371-9に移転する[17]。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 志摩市の発足に伴い、局舎所在地の住所表記が志摩市阿児町鵜方中之河内1371-9に変更される。
- 2007年(平成19年)4月9日 - 局舎所在地の住所表記が志摩市阿児町鵜方中之河内4879に変更される[18]。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業伊勢支店阿児集配センターに一部業務を移管。
- 2010年(平成22年)2月1日 - 郵便事業伊勢支店浜島集配センターの廃止に伴い、取扱事務を承継。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業伊勢支店阿児集配センターを阿児郵便局に統合。
取扱内容
[編集]風景印
[編集]周辺
[編集]アクセス
[編集]参考文献
[編集]- 『法令全書』(慶応3年10月-明治45年7月)(内閣官報局、明治20年-明治45年)
- 『明治年間法令全書』(内閣官報局編の復刻版、原書房)
- 『大正年間法令全書』(内閣官報局編の復刻版、原書房)
- 『昭和年間法令全書』(内閣官報局編の復刻版、原書房)
- 『法令全書』(印刷局、印刷庁、大蔵省印刷局、財務省印刷局、昭和20年以降)
- 『三重県告示』(三重県、明治9年-明治18年)
- 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
脚注
[編集]- ^ 2002年11月29日 中日新聞 朝刊 伊勢志摩版 記事「阿児郵便局 新局舎完成、2日から営業 敷地面積 倍以上に 住民の作品展示室も」
- ^ 『新版 阿児町史』(編集:阿児町史編纂委員会、発行:阿児町、平成12年3月15日発行、279ページ)
- ^ 明治8年12月22日 太政官布告 第197号中の「郵便局及郵便為換局地名」では「鵜方」の記載なし、明治9年12月19日 太政官布告 第158号中の「郵便局及郵便為換局地名」では「鵜方」の記載あり。
- ^ 明治18年10月20日 三重県告示 第152号
- ^ 明治19年4月26日 逓信省令 第8号
- ^ 明治26年3月13日 逓信省告示 第77号
- ^ 明治30年9月22日 逓信省告示 第269号
- ^ 明治30年10月7日 逓信省告示 第292号
- ^ 明治32年11月28日 逓信省告示 第350号
- ^ 明治36年3月23日 逓信省告示 第187号
- ^ 昭和28年10月2日付官報(第8024号)郵政省告示第千三百十四号、使用開始月日は『法令全書 昭和28年10月号』605頁 昭和28年10月2日 郵政省告示 第1314号による
- ^ 昭和31年3月6日 郵政省告示 第283号
- ^ 昭和31年10月13日 郵政省告示 第1117号
- ^ 昭和42年10月6日付官報(第12244号)郵政省告示第八百三十一号
- ^ 昭和44年5月15日 伊勢新聞 2頁 記事「阿児郵便局が完成 19日から執務開始」、住所は『ゼンリン住宅地図 鳥羽市・志摩郡』(昭和47年3月および昭和52年11月発行)による
- ^ 平成3年6月14日付官報(第660号)郵政省告示第三百八十三号
- ^ 平成14年12月17日 郵政事業庁告示 第428号
- ^ 平成19年4月7日土地区画整理法による換地処分の為