阪神タイガース (小惑星)
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阪神タイガース 29328 Hanshintigers | |
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仮符号・別名 | 1994 TU14 |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1994年10月13日 |
発見者 | 佐藤勲 荒木博志 安部正真 |
軌道要素と性質 元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.30 AU |
近日点距離 (q) | 1.86 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.75 AU |
離心率 (e) | 0.19 |
公転周期 (P) | 3.49 年 |
軌道傾斜角 (i) | 3.47 度 |
近日点引数 (ω) | 70.22 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 277.44 度 |
平均近点角 (M) | 314.52 度 |
物理的性質 | |
直径 | 7 km |
絶対等級 (H) | 14.3 |
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阪神タイガース(はんしんタイガース、29328 Hanshintigers)は、小惑星帯に位置する小惑星。はやぶさの探査対象候補天体の観測の際、木曾観測所で発見された小惑星の一つ。
日本のプロ野球球団、阪神タイガースに因んで名付けられた。日本のプロ野球球団に因んた名前が小惑星に命名されたのは、読売ジャイアンツ(巨人軍)に因んだ「東京ジャイアンツ」、広島東洋カープに因んだ「カープ」に続いて3番目である[1]。
なお、これに先立って同じグループが発見した別の小惑星に巨人軍から取った名前を小惑星センターへ提案した際、発見者の一人でタイガースファンの安部正真は「巨人があるなら阪神も」と主張したが、同僚から「(『巨人の星』はあるが)『阪神の星』はない」と却下され、2003年に阪神がリーグ優勝を遂げたためやっと提案することを認められたという[1]。
脚注
- ^ a b 「阪神の星」、小惑星に命名 巨人と広島に続き3個目、asahi.com(朝日新聞社)、2004年6月4日。