阪急フーズ
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒569-0063 大阪府高槻市南庄所町22番5号 |
本店所在地 |
〒531-0071 大阪府大阪市北区中津1丁目2番10号 |
設立 | 2006年(平成18年)[1]6月1日[2] |
業種 | 食品製造業 |
法人番号 | 6120001115085 |
事業内容 | 加工食品の製造及び販売 |
資本金 | 1,000万円 |
純利益 | 5,180万2千円(2015年3月期)[3] |
純資産 | 27億9,963万9千円(2015年3月期)[3] |
総資産 | 29億7,751万1千円(2015年3月期)[3] |
決算期 | 毎年3月期 |
主要株主 | エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 100% |
外部リンク | 阪急フーズ |
株式会社阪急フーズ(はんきゅうフーズ)は、加工食品の製造や販売(小売・卸売)を行っている企業。エイチ・ツー・オー リテイリングの100%子会社。
歴史・概要
[編集]1929年(昭和4年)11月に設立された植田奈良漬製造株式会社から発展した[4]阪急百貨店の食品製造子会社であった阪急食品工業株式会社[1]の一部門として乾物の製造および販売を行った[2]のが始まりである。
2006年(平成18年)[1]6月1日に阪急食品工業株式会社の乾物カンパニーが[2]分社化して、豊中市に株式会社阪急フーズとして設立された[1]。
同年9月1日付で食品事業グループを統括する中間持株会社として株式会社阪食が設立されて同社の子会社となった[5]。
2016年(平成28年)6月1日に、エイチ・ツー・オー リテイリンググループの再編に伴い、株式会社エイチ・ツー・オー食品グループの子会社となった[6][7]。
2021年(令和3年)4月1日に、株式会社エイチ・ツー・オー食品グループの子会社株式管理事業がエイチ・ツー・オー リテイリングに移管され、エイチ・ツー・オー リテイリングの直接の子会社となった[8]。
海苔の産地の佐賀県有明に近い大分県日田市に自社工場を持つ海苔の製造卸を主力としており、2008年(平成20年)度の売上高の約50%を海苔が占めている[1]。
海苔の他にも干し椎茸、かつお、昆布、そうめんなど乾物の製造および販売を行っており、実店舗も展開している[1]。
当初は阪急百貨店の贈答品を中心とする海苔の販売が主力だったため、現在でも阪急阪神百貨店向けの贈答品としての乾物販売が最も大きな比重を占めている[1]。
グループの食品スーパーである阪急オアシス向けの乾物の製造・販売も行い、その一環としてプライベートブランドの「阪急ハートフルデイズ」や「阪急プライムタイム」としての商品供給も手掛けている[1]。
その他にも、コンビニエンスストア向けの海苔の販売を中心にグループ外への販売も行っている[1]。
店舗
[編集]以下の店舗のほか、楽天市場にショップを開設してネット販売も行っている。
玄人派だし
[編集]梅みそ庵
[編集]- 阪急うめだ店
- 川西阪急店
山海吟味
[編集]かつて、以下の2店舗を実店舗として展開していた。
- 阪神梅田店(阪神梅田本店内)
- 博多阪急店(博多阪急内)
脚注・出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “阪急フーズ・海苔の製造卸が主力 SMの出店に対応”. 週刊流通ジャーナル (流通ジャーナル). (2009年4月27日)
- ^ a b c 「株式会社阪急フーズ 第9期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)貸借対照表及び個別注記表」 {{{1}}} (PDF)
- ^ エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 第92期有価証券報告書 (Report). エイチ・ツー・オー リテイリング. 28 June 2012.
- ^ “阪急百貨店、9月に新会社「阪食」設立 食品事業を統括”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2006年8月2日)
- ^ エイチ・ツー・オー リテイリンググループの再編に関するお知らせ
- ^ 食品事業持株会社の概要及び役員人事について
- ^ 当社連結子会社との会社分割(簡易吸収分割)並びに当社グループの再編に関するお知らせ