阪口清和
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阪口 清和(さかぐち せいわ)は、日本の電気工学者。大阪工業大学名誉教授。元電気工学教室担当。工学博士(大阪大学)。
専門は、電気材料・材料物性工学(特に絶縁破壊)・半導体、光工学。
略歴
[編集]旧制大阪府立淀川工業専門学校(のちの大阪府立大学)卒業[1]。1962年大阪大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士(大阪大学)[2]。同年、大阪工業大学工学部電気工学科に着任し、電気工学教室を担当[3]。同学科教授などを経て、1997年同大学名誉教授。
大阪工業大学工学部電気工学科にて30年以上の長きに渡り教鞭を執り、特に初期の電気材料・半導体の研究・育成に貢献した。
主な所属学会は、電気学会、日本物理学会、応用物理学会など。主な著書は、新しい電気工学基礎論 - 物性工学的にみた絶縁破壊現象(分担執筆、オーム社1962、学術書)[4]。
主な研究
[編集]- 固体絶縁物の放射線効果に関する実験的研究
- 方解石の絶縁破壊について[5]
- アントラセンのNormal Freezing(II) - イオン結晶・光物性 ・有機半導体[6]
- MOSFETを用いた微小容量変化検出回路[7]
- 有機化合物の光伝導性[8]
- レーザー励起アントラセン単結晶における熱刺激電流(TSC)の実験結果に対する数値解析[9]
出典
[編集]- ^ https://www.web-dousoukai.com/NDC/?page_id=57
- ^ https://ci.nii.ac.jp/naid/500000318358
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal1888/82/886/82_886_1090/_article/-char/ja/
- ^ https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3283005?tocOpened=1
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpsgaiyof/1953.I/0/1953.I_51/_article/-char/ja/
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpsgaiyob/1965.2/0/1965.2_352/_article/-char/ja/
- ^ https://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j67-c_10_683
- ^ https://acaddb.com/articles/articles/2254415
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/oubutsu1932/48/10/48_10_955/_article/-char/ja/