関良一
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人物情報 | |
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生誕 |
1917年12月14日 日本 |
死没 | 1978年3月10日 (60歳没) |
学問 | |
研究分野 | 文学(日本文学) |
研究機関 | 二松学舎大学・専修大学 |
関 良一(せき りょういち、1917年〈大正6年〉12月14日 - 1978年〈昭和53年〉3月10日)は、日本近代文学研究者。
経歴
[編集]1917年(大正6年)、東京に生まれる。
1941年(昭和16年)、東京文理科大学文学科を卒業。日本近代文学を専攻。
二松学舎大学、専修大学教授を勤めた。樋口一葉、島崎藤村などに関して実証的な研究を行い、二葉亭四迷『浮雲』の「四辺形説」は有名である[1]。妻に先立たれたことにより鬱病を患い、自殺した[2]。
著書
[編集]- 『評釈現代文学 近代詩』西東社、1956
- 『近代文学注釈体系 近代詩』有精堂、1963
- 『日本近代詩講義』学灯社、1964
- 『島崎藤村 世界の名詩』講談社、1968
- 『近代詩の教え方』右文書院、1968
- 『樋口一葉 考証と試論』有精堂出版、1970
- 『逍遥・鴎外 考証と試論』有精堂出版、1971
- 『近代詩の形態と成立』教育出版センター、1976
- 『島崎藤村 考証と試論』教育出版センター、1984
- 『二葉亭・透谷』教育出版センター、1992
- 『現代文研究』績文堂(吉田精一と共著,昭和33年11月5日初版)
脚注
[編集]- ^ 20世紀日本人名事典『日本近代文学大事典』講談社、1984
- ^ 谷沢永一『運を引き寄せる十の心得』ベスト新書