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関将

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
関 将
別名 Seki Show
生誕 1965年12月7日 -
出身地 日本の旗 日本 東京都
ジャンル ロック
ワールドミュージック
ジャズ
職業 ギタリスト 作曲家 プロデューサー
担当楽器 ギター
公式サイト sekishow.jp

関 将(せき しょう、Seki Show, Show Seki, 1965年12月7日 - )は、日本人ギタリスト作曲家東京都出身。日本だけでなく、インドネシアで言うところのJ-POPであるポップ・インドネシア、ポップ・バリでも活動し、様々な民族楽器とのコラボレーションを得意とする。ロックジャズの他ワールドミュージックの分野でも活躍中。

ギタリストとしての主な略歴

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  • 稲葉浩志B'z )のソロアルバム「マグマ」に参加
  • TWINZER に参加。ライブツアーやフルアルバム「FIFTH HARD CORE」他マキシシングルを残し活動休止
  • Dual Dreamのレコーディング、ライブサポート(代表作「Winter Kiss」オリコン13位)
  • 2014年より大澤誉志幸のツアーにゲスト参加
  • ロッカ★フランケンシュタイン、音速珈琲廊(Sonic Cafe)のメンバーである。

バンド経歴

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  • Illusion(イリュージョン)

10代のジャパメタ全盛期に坂本英三プロデュース「ドラメタル」でメインを歌った蔵島伸一郎(ボーカル)とともに で活躍。X JAPANYOSHIKIもヘルプドラマーとして何度かライブに参加。 当時のロッキンfの最優秀新人バンドを受賞。

  • 1990年代には高樹リオ(ボーカル)と D.D.D.Uncle を結成。沢田研二久石譲など数多くのバンドをやってきたドラマー今井智De-LAX 解散後の鈴木正美(B)、K.INOJOなどが参加した。のちにロッカ★フランケンシュタインに改名
  • 同時期にレッドウォーリアーズのベーシスト小川清史と Happy Store でもライブ活動とCD1枚を残す。
  • 1997年、TWINZERに加入。1999年活動停止し2021年に復活。
  • 2006年、プログレッシブ・ロックバンド 「螺旋」(らせん、Rasen)を結成。アルバム ZERO をリリース。
  • 2007年、三味線奏者を起用した“音緒(ねお)”を結成。ソロギター用にアレンジされた日本民謡・子守唄などをレパートリーに活動。
  • 2008年、音速珈琲廊(Sonic Cafe)始動。バリ島の楽器ティンクリックや世界の様々な打楽器、カリンバなどと、民族楽器に合うよう独自に開発しMichiro-uによるたチューニングによるアコースティックギターとの織りなす音楽。日本をはじめ、欧米諸国、インドネシア全土からも注目を集めている。ジャワガムラン、バリガムラン、バイオリン、オーボエ、サックスなど様々な楽器との共演を行なうなど、更なる音の革新を続けている。
  • ロッカ★フランケンシュタイン 再始動 Seki Show(G)高樹リオ(Vo)乙部ヒロ…2014年脱退(Ds)104(B)(ex. THE TRANSFORMER)

作曲家としての活動履歴

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海外での活動

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  • 2002年よりインドネシアジャカルタに進出し、インドネシアのアーティストに楽曲提供、映画のサウンドトラック、レコーディング参加などワーナー・インドネシアよりCDが発売される。
  • バリ島テロ救済アルバムに参加してポップ・バリ界のトップシンガーウィディ・ウィディアナに楽曲提供および共演。
  • 2006年、竹のガムランジェゴグ (Jegog) の第一人者であるスウェントラ (Suwentra) 率いるジェゴグ・オーケストラ、スアールアグン (Suar Agung) とのコラボレーションは、インドネシア国営放送 (TVRI) でインドネシア全土に放映され脚光を浴びる。以降ワールドミュージックの分野にも進出。
  • 2008年、バリアートフェスティバルに出演。日本より三味線奏者を連れ、スアールアグン楽団、ウィディ・ウィディアナBintangとのコラボレーションを行う。
  • 2009年、バリ島ポップスの Trio Januadi にさよならMegumiを提供・共演。ベスト10番組ほかTVでヘビーローテーションとなるヒットをした。
  • 2009年、バリ・アートフェスティバルにてジェゴグYudistira楽団に楽曲提供して、ステージでは指揮及びパーカッションで参加
  • 2010年、バリ・アートフェスティバルに出演。ジェゴグスアールアグン、Bintang、名古屋のCakra dance companyによるSound&Visual コラボレーションをプロデュースおよび出演。1万人の動員を果たす。

Discography(日本での活動再開後)

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  • 2009年、アコースティックギター1本による Solo Works Vol.1を発売
  • 2010年、音速珈琲廊(Sonic Cafe)1st CDがインドネシア Maharani Recordより発売される。
  • 2010年、ジェゴグスアールアグンの新作CDをプロデュースおよびギター、作編曲で参加。
  • 2011年、バリ島のロックバンド Bintangのアルバムに参加
  • 2012年、Solo Works Vol.2発売
  • 2012年 ロッカ★フランケンシュタイン 13年ぶりの新譜 パンドラの箱 発売
  • 2015年 ロッカ★フランケンシュタイン Jankyard発売
  • 2016年 全国飛び出し大図鑑 発売(辰巳出版)[1]
  • 2019年 ロッカ★フランケンシュタイン とりあえず返事はハイ!発売
  • 2020年 ソロアルバム”Guitar Gamelan”発売
  • 2020年 コロナ禍のライブハウス救済目的で、日本中のミュージシャンたちが参加したJapan Undergroundシリーズ7枚を3か月間で制作。100万円の寄付を達成。
  • 2021年 満園庄太郎とのDouble de Showでアルバム Black Bee発売

現在の主な活動

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  • 音速珈琲廊(Sonic Cafe)、ソロギターによるキャンドルナイトLive、インドネシア・バリ島イベントをバリ舞踊・インドネシアの各地の舞踊・音楽・インドネシア料理などとのコラボレーションで東京近郊から日本全国各地に拡大中。
  • 2012年春からソロギターによる日本全国ライブツアーをスタート。
  • ロッカ★フランケンシュタイン
Seki Show(G)高樹リオ(Vo)石川俊克(B)(ex. THE TRANSFORMER)
  • バリ島情報誌のアピ・マガジンに執筆連載中(コロナ禍で休刊中。)
  • 宇宙食堂の全作品の音楽を担当。代表作は 山崎大地作“宇宙家族ヤマザキ”
  • 2014年より大澤誉志幸のツアーに参加
  • 2021年よりTWINZERの復活アルバム制作、ツアーに参加
  • 2022年ウクライナ侵攻に伴ってウクライナ国家をレコーディング[2][3][4]

主なプロデュース履歴

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  • 2008年&2010年、バリ島 バリアートフェスティバル
  • 2011年&2013年&2015年、バリ島のシンガー Jun Bintangを招聘。東京、名古屋、大阪で公演
  • 2013年より、宮崎、浜松、名古屋、広島ほかバリ島・インドネシアイベントを開催
  • 2016年より名古屋でJazz Nightシリーズを開催

主な招聘履歴

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  • 2011年 山梨県大月ロハス村
  • 2012年 鹿児島県加世田 吹上浜砂の祭典
  • 2012年 栃木県アジアンオールドバザール
  • 2014年 鹿児島県指宿 龍宮まつり
  • 2014年 壱岐教育委員会主宰コンサート
  • 2016年 山形県高畠ワイナリー
  • 2016年 名古屋池田公園音楽祭
  • 2019年 インドネシア・ジョグジャカルタ・ガムランフェスティバル出演

出典

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外部リンク

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