間部詮信
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間部 詮信(まなべ あきのぶ、1878年(明治11年)8月6日[1] - 1961年(昭和36年)9月4日)は、日本の華族(子爵)で心霊研究家。間部家11代。第9代藩主・間部詮道の長男。弟に詮敦。
生涯
[編集]1882年(明治15年)、父の詮道の隠居により家督を相続する。
1884年(明治17年)7月、華族令公布により、子爵の爵位を受ける。
1943年(昭和18年)11月30日、カルト団体絡みの詐欺事件の被告とされたことを理由に、宮内省により華族礼遇停止の処分を受け[要出典]、爵位を返上する[2]。
1946年(昭和21年))12月1日、日本心霊科学協会[3]設立時に顧問として関与。この頃、後に心霊研究家となる近藤千雄と出会っている。
1961年(昭和36年)没。間部家当主は子の勝章が継いだ。
著書
[編集]- 不滅の心と人生―実話と解説(1949年、霊理学協会)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 小田部雄次 『華族:近代日本貴族の虚像と実像』 中公新書、2006年、ISBN 4-12-101836-2
- 鯖江藩第7 代藩主間部詮勝所用甲冑の発見(昭和30年代の詮信の写真あり・2012年12月)
- 国会図書館サーチ
日本の爵位 | ||
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先代 叙爵 |
子爵 (鯖江)間部家初代 1884年 - 1943年 |
次代 爵位返上 |