間宮改衣
間宮 改衣（まみや かい、1992年[1] - ）は、日本の小説家。
経歴・人物
[編集]大分県大分市生まれ、東京都在住[2]。投稿作「ここはすべての夜明けまえ」が第11回ハヤカワSFコンテストにて特別賞を受賞し、『S-Fマガジン』に掲載されたことで作家デビューした。同作が最終選考に選出された後の2023年7月から12月まで、映画美学校言語表現コースことばの学校基礎科を受講し、佐々木敦、山下澄人の講義を受講した[2]。2024年4月、『ここはすべての夜明けまえ』が第37回三島由紀夫賞候補作となる。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『ここはすべての夜明けまえ』（早川書房、2024年3月）ISBN 978-4152103147.
雑誌掲載作品
[編集]- 小説
- 「ここはすべての夜明けまえ」 - 『S-Fマガジン』2024年2月号（早川書房）
- 「ライフリクエスト」 - 『文藝』2024年冬季号（河出書房新社）
- 「鵺の皮」 - 『小説新潮』2024年12月号（新潮社）
- エッセイなど
脚注
[編集]- ^ 『文藝』2024年冬季号、p.471。
- ^ a b 「作家を作った言葉〔第25回〕間宮改衣」小説丸（小学館）2024年6月5日配信（2024年11月23日閲覧）
