閉店時間
表示
閉店時間 | |
---|---|
監督 | 井上梅次 |
脚本 | 白坂依志夫 |
原作 | 有吉佐和子 |
出演者 |
若尾文子 野添ひとみ 江波杏子 川口浩 川崎敬三 竹村洋介 |
音楽 | 中村八大 |
主題歌 | ペギー葉山『恋をさがしてる私』 |
撮影 | 中川芳久 |
製作会社 | 大映東京撮影所[1][2] |
公開 | 1962年4月18日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『閉店時間』(へいてんじかん)は、1962年4月18日に公開された日本映画。カラー・シネマスコープ。同時上映は『座頭市物語』。
作品概要
[編集]同じデパートで働く仲良し三人組の女性を中心に、恋愛、結婚など、働く女性に共通の問題を描く青春文芸大作。若尾文子、野添ひとみ、江波杏子が、働く女性を生き生きと演じる。その他、川口浩、川崎敬三、竹村洋介らが出演。有吉佐和子の傑作小説を、白坂依志夫が脚本化し、井上梅次がメガホンを取る。
あらすじ
[編集]紀美子、節子、サユリの三人は、同じ高校から東京のデパートへ入社した仲良し。職場は違うが、休憩時間を利用してはお互いの悩みを話し合うのだった。真面目だが勝気な紀美子は、女性は男性と対等でなければならないと信じている。 家庭的な節子は、生活の充実を漠然と求めて働いている。サユリは恋愛を自由に楽しむ主義で、閉店時間になると派手な化粧をして夜の街へとび出す。そんな三者三様の恋愛が進んでいく。
キャスト
[編集]- 松野紀美子:若尾文子(呉服売場)
- 藤田節子:野添ひとみ(食品売場)
- 牧サユリ:江波杏子(エレベーターガール)
- 生方誠:川口浩(呉服売場の新入社員)
- 畠英也:川崎敬三(宣伝部の嘱託社員)
- 竹井安雄:竹村洋介(卸屋「大友屋」の社員)
- ツルオカ:大木実(テープライブラリーの先生・声優)
- 食品売場の店員:澁沢詩子
- 呉服売場の課長:潮万太郎
- 呉服売場の社員:夏木章
- 食品売場の社員:石井竜一
- 部下:中条静夫
- 伊達正
- ナカヤマ:村上不二夫(食品売場の主任)
- 警備員:星ひかる
- クレーム客:早川雄三
- 薬剤師:谷謙一
- 小山内淳
- 街角のチンピラ:丸井太郎
- 街角のチンピラ:土方孝哉
- 三角八郎
- エレベーターガール:紺野ユカ
- ツルオカの妻:八潮悠子
- バーのマダム:若松和子
- 橘喜久子
- 岡崎夏子
- 竹里光子
- 万引きする婦人:目黒幸子
- 宇野良子
- 楠よし子
- 新宮信子
- 半谷美津子
- 花井弘子
- 藍三千子
- 大川修
- 川畑愛光
- 横山明
- 大塚弘
- 街角に佇む男:長田健二
- 森一夫
- 竹内哲郎
- ノロケンイチ:松本幹二
- 花野富夫
- 街角に佇む男:吉葉司郎
- 三島愛子
- 一条淳子
- 結城千里
- 日髙加月枝
- 萱みゆき
- 三浦友子
- テープライブラリーの従業員:白井玲子
- 藤野千佳子
- 出張店員ミタニ:長谷川峯子
- 田中三津子
スタッフ
[編集]- 原作 - 有吉佐和子(読売新聞連載・講談社版)
- 監督 - 井上梅次、浜野信彦
- 企画 - 藤井浩明
- 脚本 - 白坂依志夫
- 撮影 - 中川芳久
- 美術 - 間野重雄
- 衣裳デザイン - 河野美智子
- 音楽 - 中村八大
- 照明 - 久保田行一
- 編集 - 鈴木東陽
- 録音 - 橋本國雄
- 助監督 - 湯浅憲明
- 製作主任 - 沼田芳造
- 現像 - 東京現像所
- 協力 - 横浜髙島屋
主題歌
[編集]ペギー葉山 「恋をさがしてる私」(キングレコード)※レコードジャケットには「恋をさがして"る"私」と表記されているが、オープニングクレジットでは「恋をさがして"いる"私」と表記。
備考
[編集]この節には内容がありません。(2020年11月) |