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閉店時間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
閉店時間
監督 井上梅次
脚本 白坂依志夫
原作 有吉佐和子
出演者 若尾文子
野添ひとみ
江波杏子
川口浩
川崎敬三
竹村洋介
音楽 中村八大
主題歌 ペギー葉山『恋をさがしてる私』
撮影 中川芳久
製作会社 大映東京撮影所[1][2]
公開 日本の旗 1962年4月18日
上映時間 99分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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閉店時間』(へいてんじかん)は、1962年4月18日に公開された日本映画。カラー・シネマスコープ。同時上映は『座頭市物語』。

作品概要

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同じデパートで働く仲良し三人組の女性を中心に、恋愛、結婚など、働く女性に共通の問題を描く青春文芸大作。若尾文子、野添ひとみ、江波杏子が、働く女性を生き生きと演じる。その他、川口浩、川崎敬三、竹村洋介らが出演。有吉佐和子の傑作小説を、白坂依志夫が脚本化し、井上梅次がメガホンを取る。

あらすじ

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紀美子、節子、サユリの三人は、同じ高校から東京のデパートへ入社した仲良し。職場は違うが、休憩時間を利用してはお互いの悩みを話し合うのだった。真面目だが勝気な紀美子は、女性は男性と対等でなければならないと信じている。 家庭的な節子は、生活の充実を漠然と求めて働いている。サユリは恋愛を自由に楽しむ主義で、閉店時間になると派手な化粧をして夜の街へとび出す。そんな三者三様の恋愛が進んでいく。

キャスト

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  • 松野紀美子:若尾文子(呉服売場)
  • 藤田節子:野添ひとみ(食品売場)
  • 牧サユリ:江波杏子(エレベーターガール)
  • 生方誠:川口浩(呉服売場の新入社員)
  • 畠英也:川崎敬三(宣伝部の嘱託社員)
  • 竹井安雄:竹村洋介(卸屋「大友屋」の社員)
  • ツルオカ:大木実(テープライブラリーの先生・声優)
  • 食品売場の店員:澁沢詩子
  • 呉服売場の課長:潮万太郎
  • 呉服売場の社員:夏木章
  • 食品売場の社員:石井竜一
  • 部下:中条静夫
  • 伊達正
  • ナカヤマ:村上不二夫(食品売場の主任)
  • 警備員:星ひかる
  • クレーム客:早川雄三
  • 薬剤師:谷謙一
  • 小山内淳
  • 街角のチンピラ:丸井太郎
  • 街角のチンピラ:土方孝哉
  • 三角八郎
  • エレベーターガール:紺野ユカ
  • ツルオカの妻:八潮悠子
  • バーのマダム:若松和子
  • 橘喜久子
  • 岡崎夏子
  • 竹里光子
  • 万引きする婦人:目黒幸子
  • 宇野良子
  • 楠よし子
  • 新宮信子
  • 半谷美津子
  • 花井弘子
  • 藍三千子
  • 大川修
  • 川畑愛光
  • 横山明
  • 大塚弘
  • 街角に佇む男:長田健二
  • 森一夫
  • 竹内哲郎
  • ノロケンイチ:松本幹二
  • 花野富夫
  • 街角に佇む男:吉葉司郎
  • 三島愛子
  • 一条淳子
  • 結城千里
  • 日髙加月枝
  • 萱みゆき
  • 三浦友子
  • テープライブラリーの従業員:白井玲子
  • 藤野千佳子
  • 出張店員ミタニ:長谷川峯子
  • 田中三津子

スタッフ

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  • 原作 - 有吉佐和子(読売新聞連載・講談社版)
  • 監督 - 井上梅次、浜野信彦
  • 企画 - 藤井浩明
  • 脚本 - 白坂依志夫
  • 撮影 - 中川芳久
  • 美術 - 間野重雄
  • 衣裳デザイン - 河野美智子
  • 音楽 - 中村八大
  • 照明 - 久保田行一
  • 編集 - 鈴木東陽
  • 録音 - 橋本國雄
  • 助監督 - 湯浅憲明
  • 製作主任 - 沼田芳造
  • 現像 - 東京現像所
  • 協力 - 横浜髙島屋

主題歌

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ペギー葉山 「恋をさがしてる私」(キングレコード)※レコードジャケットには「恋をさがして"る"私」と表記されているが、オープニングクレジットでは「恋をさがして"いる"私」と表記。

備考

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脚注

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  1. ^ 閉店時間”. 角川映画. 2021年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月9日閲覧。
  2. ^ kinenote.

参考文献

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外部リンク

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