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門脇黙一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

門脇 黙一(かどわき もくいち、1890年明治23年)3月17日[1] - 没年不詳)は、日本内務官僚朝鮮総督府官僚。

経歴

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広島県世羅郡三川村(現:府中市)出身[1]1911年(明治44年)、旧制修道中学校(現:修道中学校・高等学校)を卒業[2]広島県佐伯郡書記を経て、内務属として内務省に入省[1]1923年大正12年)に高等試験行政科に合格し、岐阜県養老郡長、岐阜県社事兵事課長を務めた[1]1928年(昭和3年)より朝鮮総督府に転じ、忠清北道学務課長、同地方課長、馬山府尹、京畿道内務課長、平壌専売支局長、大邱府尹、全羅北道内務部長、京城地方専売局長などを歴任した[1][2]

1939年(昭和14年)に退官した後は、朝鮮海苔株式会社社長を務めた[2]

脚注

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関連項目

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参考文献

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  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版』帝国秘密探偵社、1943年。 
  • 『輓近大日本拓殖史』日本行政学会、1934年。