門田充宏
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誕生 |
1967年??月??日 北海道 |
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職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2014年 - |
ジャンル | SF小説 |
主な受賞歴 | 第5回創元SF短編賞 |
デビュー作 | 「風牙」 |
ウィキポータル 文学 |
1967年 -)は、日本のSF作家。北海道根室市出身[1]。東京都在住。
(もんでん みつひろ、経歴
[編集]3歳から11歳まで大阪府、その後根室市と小樽市で育つ[1]。一橋大学社会学部卒業[1]。現在会社員[1]。1993年、『グリフォン』(朝日ソノラマ)の作品投稿欄「明日のための創作ジム」に「恋娘」が掲載。1997年、『月刊サイビズ』(サイビズ)にも「Super Mail Wars」が掲載。
2014年、投稿作「風牙」で第5回創元SF短編賞を受賞(高島雄哉「ランドスケープの知性定理」と同時受賞)[2]。同作が、『さよならの儀式 年刊日本SF傑作選』(東京創元社)に掲載され本格的に作家デビュー。同年同月、同作は『風牙 -Sogen SF Short Story Prize Edition- (創元SF短編賞受賞作)』として単体で電子書籍版が上梓された。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『風牙』(東京創元社 創元日本SF叢書、2018年10月)
- 収録作品:風牙 / 閉鎖回廊 / みなもとに還る / 虚ろの座
- 【改題・分冊・増補】『記憶翻訳者 いつか光になる』(創元SF文庫、2020年10月)
- 収録作品:風牙 / 嵐の夜 / 閉鎖回廊 / いつか光になる
- 【改題・分冊・増補】『記憶翻訳者 みなもとに還る』(創元SF文庫、2021年2月)
- 収録作品:流水に刻む / みなもとに還る / 虚ろの座 / 秋晴れの日に
- 【改題・分冊・増補】『記憶翻訳者 いつか光になる』(創元SF文庫、2020年10月)
- 収録作品:風牙 / 閉鎖回廊 / みなもとに還る / 虚ろの座
- 『追憶の杜』(東京創元社 創元日本SF叢書、2019年5月)
- 収録作品:六花の標 / 銀糸の先 / 追憶の杜
- 『蒼衣の末姫』(創元推理文庫、2021年9月)
雑誌等掲載作品
[編集]- 小説
- 「風牙」 - 『さよならの儀式 年刊日本SF傑作選』(創元SF文庫、2014年6月)単行本『風牙』収録
- 「閉鎖回廊(前編)」 - 『ミステリーズ!』第88号(東京創元社、2018年4月)同上
- 「閉鎖回廊(後編)」 - 『ミステリーズ!』第89号(東京創元社、2018年6月)同上
- 「Too Short Notice」 - 『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫、2019年10月)
- 「理想の小説家」 - 『テクノアイ 清水建設の技術』「建設的な未来」第2話(web上、2019年11月11日配信)
- 「コーラルとロータス」 - 『Genesis 白昼夢通信 創元日本SFアンソロジー2』(東京創元社、2019年12月)
- 「社会的舞踏(ソシアル・ダンス)」 - 『文芸ラジオ』7号(東北芸術工科大学芸術学部文芸学科、2021年6月)
- 「情動の棺」 - 『2084年のSF』日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA、2022年5月)
- エッセイ
- 「Connecting the dots.」 - 『Webミステリーズ!』2014年10月21日配信
- 「私的偉人伝」 - 『小説すばる』2019年3月号
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 第5回創元SF短編賞|東京創元社
- gatefield(本人HP)
- 門田充宏 (@gtfld) - X(旧Twitter)