門屋氏
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武蔵国の門屋氏
[編集]近江国の門屋氏
[編集]藤原姓蒲生氏の譜代家臣に門屋氏ありという。蒲生氏郷の会津転封に際し、家老となった者として門屋助右衛門ありという。西城7500石を領有するという。また、また門屋左近衛門、耶麻郡に領地を持つという[1]。
出羽国の門屋氏
[編集]出羽国の戦国大名 小野寺氏の家臣に本姓を藤原氏とする門屋氏あり。後に戸沢氏に寝返るという[1]。
新庄藩士 門屋氏
[編集]また、江戸時代中期の新庄藩士として門屋万次郎の名が見える。天保14年(1843年)4月8日、藩主の思召として、安島直円の曽孫 安島操や富沢升右衛門らとともに上席を命ぜられるという[2]。
姻戚関係・傍系子孫
[編集]門屋惣兵衛の三男、中山善太夫の養子に入り、中山儀右衛門と名乗り、二代目安島五左衛門の息女を室とするという。また、儀右衛門の次男 母方 安島氏に養子入りし、五代安島五左衛門となる[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 太田亮「国立国会図書館デジタルコレクション 門屋 カドヤ」『姓氏家系大辞典』 第1、上田萬年、三上参次監修、姓氏家系大辞典刊行会、1934年、1580頁。全国書誌番号:47004572 。
- 山形県新庄市立図書館編『郷土資料叢書第十六輯』「新庄藩系図書」