長谷川聰哲
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長谷川 聰哲(はせがわ としあき、1948年 - )は、日本の経済学者。中央大学名誉教授。専門は国際経済学。
略歴
[編集]北海道出身[1]。1971年拓殖大学商学部貿易学科卒業。1973年慶應義塾大学大学院商学研究科国際経済学専攻修士課程修了、1976年同博士課程単位取得退学。
1975年拓殖大学商学部副手、1978年専任講師、1981年助教授。1989年中央大学経済学部助教授、1990-2019年教授[2]。
ハーバード大学経済学部・同国際問題研究所客員研究員、ブランダイス大学国際経済・金融大学院客員研究員、財務省(旧:大蔵省)税関研修所兼任講師、北京大学客員教授、清華大学客員教授などを歴任。全日本学生自動車連盟顧問(2010年~現在)、同連盟会長(2005-2010)。
著書
[編集]共著
[編集]- 『購買力平価と為替レート』(文眞堂, 1984年)
- 『世界経済の新形成と日本』(文眞堂, 1991年)
編著
[編集]- 『APEC地域主義と世界経済』(今川健, 坂本正弘共編, 中央大学出版部, 2001年)
- 『APECの市場統合』(中央大学出版部, 2011年)
- 『アジア太平洋地域のメガ市場統合』(中央大学出版部, 2017年)
翻訳
[編集]- メルビン・クラウス『図解・国際経済学』(文眞堂, 1981年)
- ジェームズ・M・ブキャナン『財政赤字の公共選択論』(加藤寛監訳, 文眞堂, 1990年)
- チャールズ・P・キンドルバーガー『国際資本移動論』(多賀出版, 1991年)
- ブルーノ・S・フライ『国際政治経済学』(文眞堂, 1996年)
- クロッパー・アーモン『経済モデルの技法』(篠井保彦, 今川健共訳, 日本評論社, 2002年)
- ダグラス・A・アーウィン『米国通商政策史』(監訳,文眞堂, 2022年)