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長老教会北投教堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長老教会北投教堂
中華民国の旗 中華民国 文化資産
礼拝堂 地図
登録名称長老教會北投教堂
凱達格蘭北投社(保徳宮、番仔厝、番仔溝及長老教会北投教堂)
種類(古蹟)教堂、
(文化景観)その他場域
等級直轄市定古蹟台北市文化景観
文化資産登録
公告時期
(古蹟)1998年3月25日[1]
(文化景観)2008年7月8日[2]
位置中華民国の旗 中華民国台湾
台北市北投区

長老教会北投教堂(ちょうろうきょうかいほくとうきょうどう)は、台湾台北市北投区にある教会堂

小さな教会堂であり、前面が大通りに面しているため電線も通過しているが、小さく精巧な英国式スタイルの特色を覆うほどではない。1912年長老教会の陳近が援助し、宣教師のウィリアム・ゴールドによって設計・建築が行われた。建物の縁は赤い煉瓦で飾られ、外側は小さな木造建物のような構造になっている。建物全体を見ると、西洋の教会堂のように長細い形をしており、入口が狭く作られている。入口の上部には、雨よけのひさしがあり、外側が縞模様になった石灰の柱が支えている。窓は小さく精巧な作りになっており、上部には三角形のひさしが取り付けられている。

太平洋戦争中は日本政府により倉庫として使用された。この時期は台北神学院の教授が兼牧する教会であったが、1946年に林再添牧師が北投長老教会の最初の牧師として招聘され、教会堂はようやく正式な牧師を持つことができた。1962年頃には幼稚園を併設した。1963年、林牧師が世を去り、康知禮牧師が招かれ今日に至っている。歴史も古く台北市指定古跡に指定されている教会堂であるが、現在も教会として使用されている。

脚注

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  1. ^ (繁体字中国語)長老教會北投教堂 文化部文化資産局 国家文化資産網
  2. ^ (繁体字中国語)凱達格蘭北投社(保德宮、番仔厝、番仔溝及長老教會北投教堂) 文化部文化資産局 国家文化資産網

関連項目

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