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長瀬慎弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長瀬 慎弥
基本情報
本名 長瀬 慎弥
階級 スーパーライト級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1981-11-18) 1981年11月18日(43歳)
出身地 埼玉県川口市
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 25
勝ち 19
KO勝ち 9
敗け 4
引き分け 2
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長瀬 慎弥(ながせ しんや、1981年11月18日 - )は、日本プロボクサー埼玉県川口市出身。第34代日本スーパーライト級王者。フラッシュ赤羽ボクシングジム所属。浦和実業学園高等学校日本体育大学卒業。

人物

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  • 趣味はバスケと、スノボー、サーフィンと多趣味。
  • 大道芸人としても活動中。
  • 無類のガンダム好き。

来歴

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高校までバスケットボールに励む。日本体育大学に入学し中学からの願望であるボクサーを志す。

2001年10月、プロデビュー。

2006年3月4日、日本ランキング1位として日本タイトルをかけて、当時のチャンピオン木村登勇と対戦するものの 7回TKOにより初敗北。この試合は新井田豊の世界戦の前、いわゆる「セミファイナル」として行われた。

2006年11月7日 A級トーナメント決勝で熊野和義に3-0の判定勝利を収め、ライト級優勝を決めるとともに、今大会MVPに輝いた。 

2011年2月3日、2006年3月4日前チャンピオン木村登勇に敗れて以来となるタイトルマッチに臨む予定だったが、当時のチャンピオン、亀海喜寛がインフルエンザA型感染症によるドクターストップで、日本スーパーライト級タイトルマッチをキャンセル。お詫びとして亀海は王座返上することを発表した。翌3月に同級2位の伊藤和也(宮田ジム)と王座決定戦を行うはずが、東日本大震災の発生で延期。

2011年7月12日、2月に亀海が王座返上したことにより、空位になっていた王座決定戦を同級2位の伊藤と行う。距離を詰めて手数で勝負する相手と、体力の消耗を覚悟して至近距離で激しく打ち合った。伊藤の大振りなフックをかいくぐってフック、ボディーブローを効果的に決め、10回2-1の判定勝ちで王座獲得に成功した。[1]

獲得タイトル

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戦績

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プロボクシング:25戦19勝 (9KO) 4敗2分

日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2001年10月3日 勝利 4R 判定 新井康平 日本の旗 日本
(オサム)
プロデビュー戦
2 2001年12月3日 勝利 4R 判定 秋保光晴 日本の旗 日本
(小平シシド)
3 2002年4月18日 勝利 1R 2:58 TKO 高橋和雅 日本の旗 日本
(ヨネクラ)
4 2002年7月23日 勝利 4R 判定3-0 渡辺一 日本の旗 日本
(ネクサス)
5 2002年9月27日 引分 4R 判定0-0 笹岡信孝 日本の旗 日本
(船橋ドラゴン)
6 2002年12月21日 勝利 5R 2:52 TKO 鶴巻輝幸 日本の旗 日本
(オサム)
7 2003年11月12日 勝利 1R 0:58 KO 可児大悟 日本の旗 日本
(ワタナベ)
8 2004年7月13日 勝利 6R 判定3-0 秋保光晴 日本の旗 日本
(小平シシド)
9 2004年10月27日 勝利 1R 2:15 KO 辰仁陵介 日本の旗 日本
(ピストン堀口)
10 2005年5月26日 勝利 3R 1:17 TKO スナン・サンペット タイ王国の旗 タイ
11 2005年11月16日 勝利 4R 2:27 KO ソンヌクソーウィラピン タイ王国の旗 タイ
12 2006年3月4日 敗北 7R 2:20 TKO 木村登勇 日本の旗 日本
(横浜光)
日本スーパーライト級タイトルマッチ
13 2006年8月29日 勝利 6R 判定2-0 仲田典由 日本の旗 日本
(横浜さくら)
14 2006年11月7日 勝利 8R 判定3-0 熊野和義 日本の旗 日本
(宮田)
A級トーナメント決勝
15 2007年3月2日 勝利 6R 0:30 KO チャムアン・ギャットニワット タイ王国の旗 タイ
16 2007年7月5日 勝利 6R 1:43 KO ペッチラン・ウオルソラポン タイ王国の旗 タイ
17 2007年9月2日 敗北 10R 判定0-3 デニス・ローレンテ フィリピンの旗 フィリピン
18 2008年3月20日 勝利 1R 2:32 KO サムローン・ウォースラポン タイ王国の旗 タイ
19 2008年7月2日 敗北 8R 判定1-2 熊野和義 日本の旗 日本
(宮田)
20 2008年12月9日 勝利 8R 判定2-1 会田篤 日本の旗 日本
(ワタナベ)
21 2009年3月13日 引分 8R 判定0-1 迫田太治 日本の旗 日本
(横田スポーツ)
22 2009年12月8日 勝利 10R 判定3-0 アモール・ティノ フィリピンの旗 フィリピン
23 2010年7月14日 勝利 8R 判定3-0 生田真敬 日本の旗 日本
(ワタナベ)
24 2011年7月12日 勝利 10R 判定2-1 伊藤和也 日本の旗 日本
(宮田)
日本スーパーライト級タイトルマッチ
王座決定戦
25 2011年10月14日 敗北 10R 判定0-3 和宇慶勇二 日本の旗 日本
(ワタナベ)
日本スーパーライト級タイトルマッチ
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脚注

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関連項目

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関連書籍

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  • 千代泰之監修『だからボクシングは面白いⅠ/『大道芸人ボクサー』(執筆者/海田イサヲ)出版元エベイユ

外部リンク

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空位
前タイトル保持者
亀海喜寛
第34代日本スーパーライト級王者

2011年7月12日 - 2011年10月14日

次王者
和宇慶勇二