長沢貫一
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長沢 貫一(長澤、ながさわ かんいち、1891年(明治24年)10月2日[1] - 1981年(昭和56年)8月26日[1][2])は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]京都府出身[1][3]。1913年(大正2年)5月、陸軍士官学校(25期)を卒業[1][4]。同年12月、歩兵少尉に任官した[4]。
1931年(昭和6年)8月、歩兵少佐に進級[5]。1935年(昭和10年)8月、鳥取連隊区司令部部員に就任し[5]、1936年(昭和11年)8月、歩兵中佐に進んだ[5]。1940年(昭和15年)8月、歩兵大佐に昇進し歩兵第121連隊長に発令され太平洋戦争に出征[1][3]。ビルマの戦いに参戦した[1]。1945年(昭和20年)2月、第55歩兵団長に転じ、同年6月、陸軍少将に進級した[1][3]。その後、南方軍に転用され、プノンペンで終戦を迎えた[1]。1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 『現代物故者事典 1980〜1982』日外アソシエーツ、1983年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 陸軍省編『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿 昭和11年9月1日調』偕行社、1936年。