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長浜町 (宇土市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 熊本県 > 宇土市 > 長浜町 (宇土市)
長浜町
町丁
肥後長浜駅前から見た長浜町
日本の旗 日本
都道府県 熊本県の旗 熊本県
市町村 宇土市
地区 網田地区
人口情報2024年3月31日現在[1]
 人口 785 人
 世帯数 368 世帯
郵便番号 869-3171
市外局番 0964
ナンバープレート 熊本
運輸局住所コード[2] 43510-0274
ウィキポータル 日本の町・字
熊本県の旗 ウィキポータル 熊本県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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長浜町(ながはままち)は熊本県宇土市町丁。旧肥後国宇土郡長浜村宇土郡網田村大字長浜宇土市大字長浜郵便番号は869-3171[3]。人口は785人、世帯数は368世帯(2024年3月31日現在)[1]。丁目を持たない単独町名である。住居表示は全域で未実施。

地理

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市の西部で有明海沿岸に位置している。北側で有明海、北東で住吉町、東で網津町、南東で網引町、南側で上網田町と接している。有明海の沿岸部に沿って国道57号三角線が通っており、当地には肥後長浜駅が存在する。

また当地には小池、長浜東、長浜中、長浜西の一、長浜西の二、浦小松、笠瓜の行政区が設置されている。

小字

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1871年(明治4年)時点での小字は以下の通り[4]

  • 小池(をいけ)
  • 多出迫(たでのさこ)
  • 井崎(ゐざき)
  • 牧道(まきのみち)
  • 除平(よけのひら)
  • 東(ひがし)
  • 西(にし)
  • 小松(こまつ)
  • 新地(しんち)
  • 浦(うら)
  • 大迫(おほざこ)
  • 亀迫(かめざこ)
  • 十郎迫(じうらうざこ)
  • 南平(みなみひら)
  • 鍋倉(なべくら)
  • 南笠瓜(みなみかさうり)
  • 北笠瓜(きたかさうり)
  • 要(かなめ)
  • 旧牧神(きうまきじん)
  • 着到場(ちゃくたうば)
  • 小池平(こいけびら)

歴史

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長浜という地名は南北朝時代から見られる。貞治5年に二条良基の家にて行われた歌合を記した『年中行事歌合』にて腹赤御贄と題する四辻善成の歌には「はつ春の千代のためしの長浜につれるはらかも我君のため」とある。腹赤御贄の由来となったのは景行天皇が当地に寄った際、住民が腹赤という魚を奉った事によるとされる(腹赤の奏の項も参照)。

また、寛政4年4月1日の島原大変肥後迷惑では津波の影響により甚大な被害を受け、流出家屋105軒、溺死390人という惨事となった[5]

沿革

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地名の由来

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長く広い砂浜の地形によるとされる。

人口と世帯数

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2024年(令和6年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
長浜町 368世帯 785人

行政区ごとの人口

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行政区ごとの人口は以下のようになる。

行政区 世帯数 人口
小池 56世帯 132人
長浜東 82世帯 193人
長浜中 47世帯 101人
長浜西の一 52世帯 106人
長浜西の二 74世帯 139人
浦小松 56世帯 108人
笠瓜 4世帯 6人
368世帯 785人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

町丁 小学校 中学校
全域 宇土市立網田小学校 宇土市立網田中学校

交通

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道路

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鉄道

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バス

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施設

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出典

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  1. ^ a b c 人口と世帯数(参考数値)”. 宇土市. 2023年9月8日閲覧。
  2. ^ 自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2024年9月8日閲覧。
  3. ^ 熊本県 宇土市 長浜町の郵便番号”. 日本郵政. 2023年9月8日閲覧。
  4. ^ 宇土市史編纂委員会『新新宇土市史 資料編 第1巻(絵図・地図)』宇土市、1999年3月、151頁。 
  5. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 43 熊本県』角川書店、1987年12月8日、815頁。 
  6. ^ 宇土市立小中学校通学区域に関する規則”. 宇土市. 2024年9月8日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 43 熊本県』角川書店、1987年12月8日。ISBN 4-04-001430-8 

関連項目

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外部リンク

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