長柄横穴群
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長柄横穴群 | |
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第2小支群 | |
所在地 | 千葉県長生郡長柄町徳増字源六839ほか |
位置 | 北緯35度25分58.7秒 東経140度14分24.9秒 / 北緯35.432972度 東経140.240250度座標: 北緯35度25分58.7秒 東経140度14分24.9秒 / 北緯35.432972度 東経140.240250度 |
規模 | 横穴墓36基 |
築造時期 | 7世紀末-8世紀初頭 |
史跡 | 国の史跡「長柄横穴群」 |
地図 |
長柄横穴群(ながらよこあなぐん)は、千葉県長生郡長柄町徳増(とくます)にある横穴墓群。国の史跡に指定されている。ちば遺産100選[1]。
概要
[編集]一宮川上流の丘陵谷地に位置し、羨道と玄室の間に段差を持つ「高壇式」と呼ばれる形態の横穴墓である[2]。副葬品が発見されていない為、築造年代は明らかでないが、7世紀末から8世紀初めと推定されている[3]。13号墓では鳥などを描いた線刻壁面が見つかっている[4][5]。
2010年(平成22年)からガイダンス施設「史跡長柄横穴群資料館」が一部オープンしている[6]。
ギャラリー
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2号墓 羨道
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2号墓 玄室
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8号墓 開口部
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8号墓 羨道
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8号墓 玄室
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11号墓 開口部
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11号墓 玄室
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11号墓 東棺座
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16号墓 羨道
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19号墓 玄室
文化財
[編集]国の史跡
[編集]- 長柄横穴群 - 1995年(平成7年)3月20日指定[7]。
脚注
[編集]参考図書
[編集]- 史跡長柄甌穴群パンフレット (PDF) (長柄町教育委員会)
- 長柄町教育委員会『史跡長柄横穴群パンフレット』長柄町教育委員会。