長徳寺 (品川区)
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長徳寺 | |
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所在地 | 東京都品川区南品川2-8-16[1] |
位置 | 北緯35度36分46.8秒 東経139度44分35.3秒 / 北緯35.613000度 東経139.743139度座標: 北緯35度36分46.8秒 東経139度44分35.3秒 / 北緯35.613000度 東経139.743139度 |
山号 | 恭敬山[2] |
宗派 | 時宗[2] |
本尊 | 阿弥陀如来[2] |
創建年 | 寛正4年(1463年)[2] |
開山 | 三寮覺阿弥陀佛[2] |
法人番号 | 8010705000187 |
概要
[編集]1468年(寛正4年)、松平氏・徳川氏の先祖とされる得川有親の開基である。品川宿にある時宗3箇寺の一つである[3]。
元々は品川区立品川学園の辺りにあったが、江戸時代の東海寺創建に伴う立ち退きで、枝郷三ツ木(現・西品川)に移り、その後現在地に移転した[3]。
先祖が建てた寺ということで、1591年(天正19年)に徳川家康より、5石の寺領が与えられている[3]。
幕府解体後、明治政府の命により、幕府が発行した朱印状の原本を社寺裁判所(幕府の寺社奉行の後身)に提出することになったが、何かの手違いで長徳寺の朱印状の原本はそのまま残されている[3]。
南品川のおえんまさま
[編集]境内には閻魔堂があり、閻魔王坐像が安置されている。「南品川のおえんまさま」として知られており、かつては旧暦の1月16日と7月16日は「地獄の釜のふたが開く日」とされ、多くの参詣者が訪れたという[1]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
- 「品川宿 南品川宿下 長徳寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ53荏原郡ノ15、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/89。