コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

長崎玉成短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長崎玉成短期大学
大学設置 1953年
創立 1892年
廃止 2012年
学校種別 私立
設置者 学校法人玉木学園
本部所在地 長崎県長崎市風頭町1-33[注釈 1]
学部 幼児教育学科[注 1]
ウェブサイト http://tamaki.ac.jp/outline/index.html
テンプレートを表示

長崎玉成短期大学(ながさきぎょくせいたんきだいがく、英語: Nagasaki Gyokusei Junior College[1])は、長崎県長崎市にあった日本私立短期大学である。1953年に設置され、2012年に廃止された。

概観

[編集]

大学全体

[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)

[編集]
  • 長崎玉成短期大学における建学の精神「女性の精神的・経済的自立」となっていた。

教育および研究

[編集]
  • 長崎玉成短期大学は幼児教育学科が設置されており、短大附属幼稚園での教育実習が取り入れられていた。
  • 教養科目の一つに茶道華道謡曲を学ぶ「日本文化講座」があった。

学風および特色

[編集]

沿革

[編集]

基礎データ

[編集]

所在地

[編集]

交通アクセス

[編集]

象徴

[編集]

教育および研究

[編集]

組織

[編集]

学科

[編集]
  • 幼児教育学科 入学定員50名[注 13]
過去にあった学科
[編集]
  • 服飾デザイン学科 入学定員20名[注 14]
  • 食物栄養学科 入学定員75名[注 15]

専攻科

[編集]
  • なし

別科

[編集]
  • なし
取得資格について
[編集]

資格

  • 保育士資格が幼児教育学科にて取得できるようになっていた[32]
  • 栄養士資格がかつての食物栄養学科にて取得できるようになっていた。

教職課程

研究

[編集]
  • 『玉木女子短期大学研究紀要』[43]
  • 『貝紫の発色性に関する研究』[44]
  • 『研究紀要』[注 17]

学生生活

[編集]

学園祭

[編集]
  • 長崎玉成短期大学の学園祭は「レモン祭」と呼ばれ毎年、おおむね11月に実施されていた。

施設

[編集]

キャンパス

[編集]
  • 同短大の初代学長でもあった玉木ますみに因んで「ますみ記念館」と称したホールがあった。

[編集]
  • 長崎玉成短期大学には「玉成会館」と称した女子学生寮があった。

対外関係

[編集]

系列校

[編集]

社会との関わり

[編集]
  • 当短期大学の学生が「子育てフェスタ」なるイベントに参加していた。

附属学校

[編集]
  • 長崎玉成短期大学附属幼稚園 [注 18]

注釈

[編集]

注釈グループ

[編集]
  1. ^ a b 校舎は改築され、系列校である長崎玉成高等学校及び附属中学部が使用している[35]
  2. ^ a b 平成23年度より学生募集停止[1]
  3. ^ a b 出典[2][3]
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y のみ
  5. ^ a b 右記資料も参照のこと[16]

補足

[編集]
  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ 現在の文部科学省
  3. ^ 出典[4][5][6]
  4. ^ 右記資料がその記載の初見となっている[11][12]
  5. ^ 出典[14][15]
  6. ^ 出典[19]昨年度の資料[21]及び本年度のそれ[20]も其々参照のこと。
  7. ^ 出典[26]。うち1回生 139[27]
  8. ^ 平成16年度より学生募集停止[29]
  9. ^ 幼児教育学科の入学定員を50→40に減員[29]
  10. ^ 出典[31]。男女共学となる[32]
  11. ^ 平成21年度より学生募集停止[33]
  12. ^ 出典[36][32]
  13. ^ 最終募集となった2010年における体制[34]
  14. ^ 最終募集となった2008年における体制[37]
  15. ^ 最終募集となった2003年における体制[38]
  16. ^ 出典[39]。かつての食物栄養学科にも設置されていた[40][41]。なお、当初はその前身である被服科に同教科の高等学校教諭免許状も併設されていた[42]
  17. ^ 長崎玉成短期大学/出版[45]
  18. ^ 長崎玉成短期大学廃校後、長崎玉成幼稚園に改称。2016年3月に廃止

出典

[編集]
  1. ^ a b c 文教協会'2011, p. 212.
  2. ^ 文教協会'2013.
  3. ^ 文部科学省'2013.2.25, p. 1.
  4. ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
  5. ^ 学校法人名簿 昭和58年版より。
  6. ^ 短期大学一覧 昭和28年度 (短期大学資料)より
  7. ^ 短期大学一覧 昭和28年度 (短期大学資料)より。
  8. ^ 文部省'54, p. 1382.
  9. ^ 短期大学一覧 昭和38年度 (短期大学資料)より。
  10. ^ 文部省'63, p. 34.
  11. ^ 全国短期大学一覧 昭和60年度より。
  12. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度より。
  13. ^ 短期大学一覧 昭和44年度 (短期大学資料)より。
  14. ^ 短期大学一覧 昭和45年度 (短期大学資料)より。
  15. ^ 大学資料 (35)より。
  16. ^ 短期大学教育 (28)より。
  17. ^ 文部省'70, p. 47.
  18. ^ 文部省'71, p. 48.
  19. ^ a b 短期大学一覧 昭和50年度 (短期大学資料)より。
  20. ^ a b 短期大学教育 (33)より。
  21. ^ 短期大学教育 (32)より。
  22. ^ 文部省'75, p. 55.
  23. ^ 文部省'85, p. 72.
  24. ^ 文部省'86, p. 72.
  25. ^ 文部省'87, p. 74.
  26. ^ 文部省'92, p. 85.
  27. ^ 旺文社'1992.9, p. 441.
  28. ^ 文部省'99, p. 86.
  29. ^ a b 文教協会'2004.
  30. ^ 文教協会'2005.
  31. ^ 文教協会'2007.
  32. ^ a b c d 日本私立短期大学協会'2010.10, p. 363.
  33. ^ a b 文教協会'2009.
  34. ^ a b 文教協会'2010.
  35. ^ 学校法人玉木学園 学園沿革”. 2022年11月30日閲覧。
  36. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 397.
  37. ^ 文教協会'2008.
  38. ^ 文教協会'2003.
  39. ^ 晶文社'05.
  40. ^ 旺文社'2000.05, p. 414.
  41. ^ 晶文社'02.
  42. ^ 文部省e, p. 45.
  43. ^ 玉木女子短期大学研究紀要より。
  44. ^ 貝紫の発色性に関する研究より。
  45. ^ 研究紀要より。

参考文献

[編集]

教員養成機関

[編集]

全国学校総覧

[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧

[編集]

文部科学省

[編集]

日本の私立短期大学

[編集]

短期大学受験案内(晶文社)

[編集]

蛍雪時代

[編集]

座標: 北緯32度44分28.8秒 東経129度53分21.3秒 / 北緯32.741333度 東経129.889250度 / 32.741333; 129.889250