長崎時事新聞
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長崎時事新聞(ながさきじじしんぶん)はかつて長崎県佐世保市に本社を置き発行されていた日刊ローカル紙。戦後、九州時事、長崎時事などと改題し、長崎県内各地に支局網を敷き、長崎市への進出をはかるが、1968年7月「長崎新聞」に吸収合併され廃刊。
歴史
[編集]- 1904年 「佐世保軍港新聞」を創刊
- 1913年 「軍港新聞」に改題
- 1942年4月1日 「長崎日日新聞」「長崎民友新聞」「島原新聞」と国策の一県一紙令で合併。「長崎日報」が発足[1]
- 1945年7月 「長崎新聞」に改題
- 1946年12月9日 戦時合併を解消。長崎日日新聞、長崎民友新聞、佐世保時事新聞、新島原に分裂
- 1953年 「九州時事新聞」に改題
- 1961年 「長崎時事新聞」に改題
- 1968年7月 「長崎新聞」に吸収合併
関係する人物
[編集]- 中田正輔 - 佐世保軍港新聞時代の記者、軍港新聞主筆。戦後、佐世保市長を務めた。
脚注
[編集]- ^ 四社合同して長崎日報が発足(昭和17年4月1日 九州日報『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p660 毎日コミュニケーションズ刊 1994年