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長崎市立小ヶ倉小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長崎市立小ヶ倉小学校
地図北緯32度42分22.2秒 東経129度51分5.2秒 / 北緯32.706167度 東経129.851444度 / 32.706167; 129.851444座標: 北緯32度42分22.2秒 東経129度51分5.2秒 / 北緯32.706167度 東経129.851444度 / 32.706167; 129.851444
過去の名称 小ヶ倉小学校
簡易小ヶ倉小学校
尋常小ヶ倉小学校
小ヶ倉尋常小学校
小ヶ倉尋常高等小学校
小ヶ倉国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 長崎市
併合学校 蓑上尋常小学校
長崎市立小ヶ倉小学校大山分校
設立年月日 1877年明治10年)
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B142210000082 ウィキデータを編集
所在地 850-0961
長崎県長崎市小ヶ倉町一丁目408番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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長崎市立小ヶ倉小学校(ながさきしりつ こがくらしょうがっこう、Nagasaki City Kogakura Elementary School)は、長崎県長崎市小ヶ倉町一丁目にある公立小学校

概要

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歴史
1877年明治10年)に開校した「小ヶ倉小学校」を前身とする。2012年平成24年)に創立135周年を迎えた。
学校教育目標
「心豊かでたくましく進んで学ぶ子どもの育成」
校歌
1958年(昭和33年)制定。歌詞は3番まであり、1番に校名の「小ヶ倉」が入っている。
校章
中央に「倉」の文字を置く。
校区
小ケ倉町1丁目、小ケ倉町2丁目、小ケ倉町3丁目、新戸町1丁目(31番3号、31番20号~22号)、新小が倉1丁目(6番17号~18号、7番3号、7番5号、7番7号~8号、7番11号~13号を除く)、新小が倉2丁目(1番23号を除く)、新戸町1丁目(31番3号、31番20号~22号)、新戸町3丁目(20番、21番、1004番地12~17、1018番地~1025番地、1027番地~1045番地、1050番地~1057番地)、大山町、ダイヤランド1丁目(960番地、961番地、994番地~997番地1、999番地~1001番地、1003番地、1010番地2)
中学校区は長崎市立小ヶ倉中学校[1]

沿革

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  • 1874年(明治7年)- 字中の学童に対し、単級の簡単な教授を開始する。
  • 1877年(明治10年)- 西彼杵郡小ヶ倉村字中郷の地蔵堂そばに「小ヶ倉小学校」が開校。
  • 1882年(明治15年)- 字尾の上に校舎を移転し、2学級編成とする。
  • 1886年(明治19年)4月1日 - 小学校令の施行により、「簡易小ヶ倉小学校」に改称。
  • 実施年月日不明 - 「尋常小ヶ倉小学校」に改称。
  • 実施年月日不明 - 小学校令の改正により、「小ヶ倉尋常小学校」に改称。
  • 1901年(明治34年)3月 - 校舎を現在地に新築し、移転を完了。
  • 1918年大正7年)10月 - 小ヶ倉実業補習学校を併設し、男子部のみの夜間教授を行う。
  • 1921年(大正10年)6月 - 併設の小ヶ倉実業補習学校に女子部を設置。
  • 1923年(大正12年)4月1日 - 高等科(2ヶ年)を併設し、「小ヶ倉尋常高等小学校」に改称。
  • 1938年昭和13年)4月1日 - 小ヶ倉村が長崎市に編入され、長崎市管轄の小学校となる。
  • 1941年昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「小ヶ倉国民学校」に改称。初等科(6ヶ年)と高等科(2ヶ年)を設置。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
    • 旧・小ヶ倉国民学校の初等科が改組され、「長崎市立小ヶ倉小学校」(現校名)が発足。
    • 旧・小ヶ倉国民学校の高等科が改組され、「長崎市立戸町中学校」(新制中学校)が発足。中学校校舎が完成するまでの間、小ヶ倉小学校に併設される[2]
  • 1948年(昭和23年)2月2日 - 上戸町に中学校の仮校舎が完成し、戸町中学校が移転完了。これにより併設を解消[2]
  • 1958年(昭和33年)- 校歌を制定。
  • 1977年(昭和52年)- 校庭に創立100周年記念碑を建立。碑文「風雪に耐えて歩みし一世紀 米寿翁小曽根星堂書」 は小曽根星堂[3]によるもの。
  • 1988年(昭和63年)4月1日 - 長崎市立南長崎小学校の新設に伴い、児童の一部を移す。
  • 1990年(平成2年)4月1日 - 長崎市立小ヶ倉中学校の新設に伴い、中学校区が戸町中学校から小ヶ倉中学校に変更となる。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 長崎市、市立小・中学校に学校選択制を導入。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 大山分校[4]を廃止し、本校に統合。
  • 2012年(平成24年)4月1日 - 長崎市、市立小・中学校の学校選択制を廃止。

アクセス

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最寄りのバス停
最寄りの国道・県道

周辺

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  • 小ヶ倉幼稚園
  • 長崎小ヶ倉郵便局
  • 長崎市役所小ヶ倉支所
  • 社会福祉法人長崎市社会福祉協議会小ヶ倉支部

著名な出身者

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参考資料

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脚注

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  1. ^ 長崎市立小・中学校 校区一覧(PDF)- 長崎市教育委員会ウェブサイト
  2. ^ a b 沿革 - 長崎市立戸町中学校ウェブサイト
  3. ^ 1889年(明治22年)生 - 1984年(昭和59年)没。本名は小曽根均治郎。書家。祖父は小曽根乾堂。父は小曽根星海
  4. ^ 所在地は〒850-0964長崎市大山町202番地であった。長崎市立小ヶ倉小学校大山分校ウェブサイト

関連事項

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外部リンク

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