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長島石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長島石(ながしませき、 Nagashimalite)は、1980年に発表された日本産新鉱物で、国立科学博物館鉱物学者松原聰加藤昭により、群馬県桐生市茂倉沢鉱山のマンガン鉱石から発見された[1]化学組成はBa4(V3+,Ti)4B2Si8O27(O,OH)2Cl。斜方晶系日本におけるアマチュア鉱物愛好家の草分けであった長島乙吉の、鉱物学への貢献をたたえて命名された。

脚注

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  1. ^ Matsubara, S. and Kato, A. (1980): Nagashimalite, Ba4(V3+,Ti)4[(O,OH)2|Cl|Si8B2O27], a new mineral from the Mogurazawa mine, Gumma Prefecture, Japan. Mineral. Jour., 10, 122-130.

関連項目

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参考文献

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  • 松原聰「新鉱物発見物語」、アマチュア鉱物研究家が鉱物名に-長島石、2006年、岩波書店。ISBN 4-00-007455-5

外部リンク

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