長坂研介
表示
長坂 研介(ながさか けんすけ、1870年10月18日(明治3年10月4日) - 1927年(昭和2年)4月27日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
経歴
[編集]宮崎県出身。1891年(明治24年)7月、陸軍士官学校(2期)を卒業。翌年3月、歩兵少尉任官。1901年(明治34年)11月、陸軍大学校(15期)を卒業。のち陸軍省軍務局に配属。1908年(明治41年)12月、東京衛戍総督部参謀となる。
1912年(明治45年)2月、歩兵大佐に昇進し歩兵第50連隊長に就任。1913年(大正2年)8月、第17師団参謀長に異動し、1914年(大正3年)8月、軍務局歩兵課長に着任。1916年(大正5年)8月、陸軍少将に進級し歩兵第18旅団長となる。
1918年(大正7年)10月、第7師団司令部付となり、第16師団留守司令官を経て、1920年(大正9年)8月、憲兵司令官に就任。1921年(大正10年)6月、陸軍中将に進み、1922年(大正11年)2月、第2師団長に親補された。1926年(大正15年)3月に待命、そして予備役に編入された。
栄典
[編集]- 位階
- 1892年(明治25年)7月6日 - 正八位[1]
- 1895年(明治28年)2月28日 - 従七位[2]
- 1898年(明治31年)12月22日 - 正七位[3]
- 1916年(大正5年)9月11日 - 正五位[4]
- 1921年(大正10年)7月11日 - 従四位[5]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。