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長坂松夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長坂 松夫(ながさか まつお、1949年9月23日 - )は、中華料理四川料理)の調理師愛知県生まれ。 香川県高松市の檀ノ浦にある長江SORAEのオーナーシェフ。 日本人の感性に合う創作中華を目指し、季節の野菜を使った小皿料理を得意とする[1][2]

ためしてガッテン』、『チューボーですよ!』などのテレビ出演も多い。

座右の銘は孔子の『五味調和百味香』

来歴

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  • 1968年 - 高校卒業後、名古屋の都ホテルに入社。すぐに都ホテル直営の近鉄四川飯店に異動になる。
  • 1969年 - 近鉄四川飯店の井田恭平料理長について名鉄菜館に就職。
  • 1970年 - 名鉄菜館から高松グランドホテルに出向。10か月で「鳳凰」料理長に就任。21歳。
  • 1983年 - 香川県高松市に「中国菜館長江」を独立オープン(後に『麻布長江高松本店』にリニューアル)。
  • 1997年 - 東京・西麻布に「麻布長江」を 開店する。
  • 1997年 - 有志と共に料理人集団「テイスト オブ ファイブ」を設立する。
  • 2010年 - 麻布長江高松本店を閉店し、香川県高松市の檀ノ浦に新店・長江SORAEを開店。

料理の特徴・店の評判

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性格・嗜好

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長坂は自著で自身を次のように評している。

  • 学生時代は器械体操をしていたスポーツマン[3]
  • 礼儀と根性ができていたので上の者に気に入られ、昇進が早かった。当然のようにいじめも経験したが、耐えた[4]
  • 実家が鉄工所だったので作業の効率化は常に考える[5]

出演番組

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著作

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  • 『旨い仕事論』(ゴマブックス
  • 『シェフ列伝 《中華篇》』(ジェネオンエンタテインメント):調理場面出演DVD

脚注

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  1. ^ シェフ列伝 《中華篇》(ジェネオンエンタテインメント)
  2. ^ 旨い仕事論(ゴマブックス)p.137
  3. ^ 旨い仕事論(ゴマブックス)p.139
  4. ^ 旨い仕事論(ゴマブックス)p.159
  5. ^ 旨い仕事論(ゴマブックス)p.169

外部リンク

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