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長井圓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長井 圓(ながい まどか、1947年1月 - )は、日本法学者刑法刑事訴訟法)。元中央大学法科大学院教授[1]。研究テーマは、刑事法の基礎理論のほか、「交通刑法」・「消費者刑法」・「環境刑法」・「生命刑法」など[2]。2017年10月に、その功績を称え、古稀を祝賀する『刑事法学の未来 長井圓先生古稀記念』(高橋則夫ほか編、信山社、2017年)が出版された。

学歴

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職歴

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  • 1976年4月 - 1978年3月 神奈川大学法学部専任講師
  • 1978年4月 - 1991年3月 神奈川大学法学部助教授
  • 1991年4月 - 2003年3月 神奈川大学法学部教授
  • 2003年4月 - 2004年3月 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授
  • 2004年4月 - 2007年3月 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科法曹実務専攻教授
  • 2007年4月 - 2017年3月 中央大学大学院法務研究科教授

学外における役職

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  • 1988年12月 - 1989年3月 東京都生活文化局消費者委託・商品先物取引研究会委員
  • 1993年9月 - 1994年3月 横浜市消費生活行政検討委員会副委員長
  • 1994年9月 - 1995年3月 横浜市消費生活条例検討委員会委員
  • 1996年11月 - 2008年11月 横浜市消費生活審議会委員・消費者被害救済部会長
  • 1997年4月 - 2008年5月 横浜市消費生活審議会副会長、同会長
  • 1998年4月 - 2000年5月 通商産業省割賦販売審議会クレジット産業部会公正取引ルール検討委員会会長
  • 2001年1月 - 2005年12月 司法試験二次試験考査委員
  • 2005年4月 - 2007年3月 横浜弁護士会資格審査会委員
  • 2006年6月 - 2012年5月 横浜市消費者協会評議員
  • 2009年9月 - 全地球時代の犯罪と刑法の国際フォーラム 日本代表理事

著書・編著

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  • 『消費者取引と刑事規制』(信山社、1991年)
  • 『刑事訴訟法』(共著、青林書院、1993年)
  • 『交通刑法と過失正犯論』(法学書院、1995年)
  • 『カード犯罪対策法の最先端』(日本クレジット産業協会クレジット研究所、2000年)
  • 『何秉松主編 中国刑法教科書(総論・6版)』(翻訳、八千代出版、2002年)
  • 『何秉松主編 中国刑法教科書(各論・6版)』(翻訳、八千代出版、2003年)
  • 『臓器移植法改正の論点』』(共編、信山社、2004年)
  • 『LSノート刑事訴訟法』(不磨書房、2008年)

所属学会

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出典

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  1. ^ a b 『刑事法学の未来 長井圓先生古稀記念』(高橋則夫ほか編、信山社、2017年)799頁
  2. ^ 『刑事法学の未来 長井圓先生古稀記念』(高橋則夫ほか編、信山社、2017年)「はしがき」
  3. ^ 『刑事法学の未来 長井圓先生古稀記念』(高橋則夫ほか編、信山社、2017年)799頁-800頁
  4. ^ 『刑事法学の未来 長井圓先生古稀記念』(高橋則夫ほか編、信山社、2017年)800頁-801頁

外部リンク

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