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鏡味国彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鏡味 国彦(かがみ くにひこ、1938年8月 - )は、日本英文学比較文学者。学位は、文学博士立正大学・1987年)(学位論文ジェイムズ・ジョイスと日本の文壇 -昭和初期を中心として」)。立正大学名誉教授。

人物・来歴

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名古屋市生まれ。愛知県立昭和高等学校国際短期大学から立正大学に編入し卒業、1964年立正大学大学院英文科修士課程修了。1968年立正大大学院博士課程単位取得満期退学。立正大助手助教授教授、1987年学位論文ジェイムズ・ジョイスと日本の文壇 -昭和初期を中心として」で立正大学より文学博士の学位を取得。2003年定年退任、名誉教授

著書

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  • 『ジェイムズ・ジョイスと日本の文壇 昭和初期を中心として』文化書房博文社 1983.5
  • 『現代イギリスの実験小説家たち コンラッド,ジョイス,ウルフを中心として』文化書房博文社 1986.5
  • 『十九世紀後半の英文学と近代日本』文化書房博文社 1987.5
  • ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティと明治期の詩人たち』文化書房博文社 1990.9
  • 古城栗原元吉の足跡 漱石・敏・啄木、及び英国を中心とした西洋の作家との関連において』文化書房博文社 1993.6
  • 『英学の先駆者 平田禿木』文化書房博文社 2003.9

共編

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  • 『英米文学への誘い』齊藤昇共編 文化書房博文社 2008.7

翻訳

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記念論集

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  • 『異文化への道標』鏡味國彦教授還暦記念論文集刊行委員会 大空社出版部 1998.10

参考文献

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  • 仁木勝治「鏡味國彦先生をお送りする(送別の辞・思い出の記)」『立正大学文学部論叢』第117巻、立正大学、2003年3月20日、27-31頁、NAID 110000964007