鍵屋辻駅
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鍵屋辻駅 | |
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かぎやつじ KAGIYATSUJI | |
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所在地 | 三重県上野市小田町 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道 |
所属路線 | ■伊賀線 |
キロ程 | - km(伊賀上野起点) |
ホーム | 1面1線[要出典] |
開業年月日 | 1916年(大正5年)8月8日 |
廃止年月日 | 1969年(昭和44年)5月15日 |
鍵屋辻駅(かぎやつじえき)は、三重県上野市(現、伊賀市)小田町にあった、近畿日本鉄道(近鉄)伊賀線(現、伊賀鉄道伊賀線)の鉄道駅(廃駅)である。なお、当駅の所在地は旧上野市の中心地に近い所であった。
概要
[編集]駅は、第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)に営業が休止となり、そのまま再開されることがなく24年後の1969年(昭和44年)に廃止となった[注釈 1]。駅は現在の新居7号踏切付近にあった。
歴史
[編集]- 1916年(大正5年)8月8日:伊賀軌道上野駅連絡所(現、伊賀上野駅) - 上野町駅(現、上野市駅)間開業と同時に開業。
- 1917年(大正6年)12月20日:社名変更により伊賀鉄道(初代)の駅となる。
- 1926年(大正15年)12月19日:社名変更により伊賀電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)3月31日:会社合併により大阪電気軌道伊賀線の駅となる。
- 1931年(昭和6年)9月26日:路線譲渡により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、新発足した関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時合併により関西急行鉄道が近畿日本鉄道に改組。同社の駅となる。
- 1945年(昭和20年)6月1日:広小路駅・四十九駅・市部駅・上林駅・伊賀神戸駅 - 西名張駅間と共に休止。
- 1969年(昭和44年)5月15日:廃止。
駅構造
[編集]利用状況
[編集]- 主として通学・通勤用に利用された。
駅周辺
[編集]跡地は更地となっており、木製の柵で仕切られている。駅跡地の前を通る道路は狭く、当駅跡のすぐ前で分岐する。東側には寺院があり、それを抜けると竹の道と国道422号に至る。西側には製糸工場や運送業の営業所がある。北へ抜けると小田町の市街地に至る。この付近はロードサイド店舗があり、近隣には遊水地がある。なお、駅名の由来となった鍵屋辻は南側へ少し離れた所にある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “旧小田小学校本館”. 伊賀市文化都市協会. 2023年12月1日閲覧。
- ^ “開化寺 | 三重県伊賀市”. 八百万の神. INFO UNITE. 2016年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
- ^ “伊賀鉄道小田拱橋”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2023年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
- ^ “伊賀鉄道小田第二暗渠”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2023年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
- ^ “小六坂の竹林(竹の道)”. 伊賀上野観光協会. 2022年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
- ^ “上野遊水地 パンフレット” (PDF). 国土交通省近畿地方整備局木津川上流河川事務所. 2022年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。