鍛冶宏美
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獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
世界学生 | ||
金 | 2000 マラガ | 52kg級 |
世界ジュニア | ||
銅 | 1996 ポルト | 56kg級 |
鍛治 宏美(かじ ひろみ、1980年3月25日 - 2017年6月18日)は石川県鶴来町出身の日本の柔道家。52kg級の選手。身長158cm。得意技は大内刈、寝技[1]。
経歴
[編集]66kg級で世界チャンピオンとなった森下純平や元73kg級世界2位の金丸雄介、グランドスラム・東京で優勝した宮川拓美と同じ鶴来坂田道場の出身[2]。白山市立北辰中学校から津幡高校へ進むと、1年の時に全国高校選手権56kg級で優勝した。2年の時には世界ジュニア代表選考会でも優勝を果たした[1]。世界ジュニアでは3位にとどまった。全国高校選手権では2連覇を達成した[1]。筑波大学へ進学すると、1年の時には優勝大会で2位となった。2年の時には優勝大会で優勝を飾った[1]。全日本ジュニアの57kg級では3位だった。3年の時には階級を52kg級に下げると、正力杯で優勝を飾った[1]。世界学生でも優勝した[3]。4年の時には正力杯で2位だったものの、優勝大会では2年ぶりに優勝を果たした[1]。2002年にはミキハウス所属となると、全国女子体重別で3位となった、2003年からは2年連続で実業個人選手権と講道館杯でそれぞれ3位となった[1]。2017年に脳腫瘍で死去した[4][5]。
主な戦績
[編集]56kg級での戦績
57kg級での戦績
- 1998年 - ドイツジュニア国際 優勝
- 1998年 - 優勝大会 2位
- 1999年 - イギリス国際 優勝
- 1999年 - 全日本ジュニア 3位
- 1999年 - 優勝大会 優勝
- 2000年 - 優勝大会 3位
52kg級での戦績
- 2000年 - 正力杯 優勝
- 2000年 - 世界学生 優勝
- 2001年 - 正力杯 2位
- 2001年 - 優勝大会 優勝
- 2002年 - 全国女子体重別 3位
- 2003年 - 実業個人選手権 3位
- 2003年 - 講道館杯 3位
- 2003年 - 韓国国際 3位
- 2004年 - 実業個人選手権 3位
- 2004年 - 講道館杯 3位
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 「平成16年度後期男女強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、2005年2月号
- ^ 道場訪問記VOL.3 鶴来坂田道場
- ^ [世界学生選手権」近代柔道 ベースボールマガジン社、2001年2月号
- ^ 鶴来坂田道場
- ^ 柔道愛 最期まで 闘病の鍛治宏美さん逝く 37歳、鶴来出身 中日新聞 2017年6月20日
外部リンク
[編集]- 鍛冶宏美 - JudoInside.com のプロフィール