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銀座白金や

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
銀座白金やのロゴ

銀座白金や(ぎんざ ぷらちなや)は2013年東京、銀座の歌舞伎座の横に開業した、「不易流行」を掲げ、展開している「白金や一口いなり」の土産販売店である。一口いなりをメイン商品として、お土産や店内での食事が可能。名代焼きいなりや、特製ゆずいなりなどを販売している。

概要

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2013年に銀座、歌舞伎座の真横に開業。「白金や一口いなり」を主体としたお土産屋である。

店名の由来

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銀座白金や(ぷらちなや)の名前の由来は、不易流行の意味合い”いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。”に重ねて、その形を変えながら、人々の手を永きに渡り続ける希少金属の白金プラチナ)に掛けて付けられた名前である。

店鋪の特徴

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銀座白金や外観
銀座白金や店内

以前この場所は割烹料理店の「中ぜん」[1]という店だった。銀座白金やの店内には中ぜんの時代から引き継いだ点が多い、玉砂利の洗い出しや、カウンター、小上がり、招き猫等である。カウンターは1枚板で中ぜんの常連客が50年以上前に寄贈したもので、カウンターの上に鎮座する招き猫の置物は100歳以上の物である。所々に洋風な装飾や、舞妓や芸子の関連品が飾ってある。場所柄、歌舞伎観劇の客が多いらしく、店内での食事メニューは幕間にすぐに食べられる簡易的な物と、観劇前、後の為の華やかな御膳の形式である[2]

歌舞伎座

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2013年4月に新しくなり、周りの通りも開ける形となった。歌舞伎座界隈の店では、以前より役者との交流が盛んであった。喫茶you、銀の塔、アメリカン、木挽町よしのや等の名店が軒を連ねる。幕間や前後の時間を利用してそういった店を回る観劇客も多い。白金やではいなり寿司、食事や、弁当折り詰め、甘味等は全て、歌舞伎座の演目に合わせた物となっている。歌舞伎役者の楽屋への差し入れ様の【お部屋見舞い】という白木の岡持ちがある。

お部屋見舞い

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銀座白金やのお部屋見舞い

お部屋舞いとは京都の南座等の劇場での贈答のシステムで、役者間でのねぎらいの場や、御贔屓の客から役者への贈答等に用いられている。南座界隈では広く浸透しており、多くの店がこのお部屋見舞いを取り入れている。銀座白金やでは職人に白木のおか持ちを作らせており、都内の各劇場へ届けている。

芸能との関係

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テレビでは、有吉弘行[3]ホンジャマカ石塚英彦[4]市川猿之助 (4代目)[5]等が番組で訪れている。

過去催事、掲載暦

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  • 2014/12-テレビ東京 L 4 YOU !
  • 2014/11-宝島社 GLOW[6]
  • 2014/11-ラジオ日本 峰竜太のミネスタ[7]
  • 2014/10-BS-TBS ひとまち紀行
  • 2014/10-日本橋三越 BENTO・SUSHIコレクション
  • 2014/09-フジテレビ ワンダフルライフ
  • 2014/09-銀座三越 銀座の匠特集
  • 2014/08-テレビ朝日 若大将のゆうゆう散歩
  • 2014/05-日本テレビ メレンゲの気持ち
  • 2014/04-銀座を極める2014~15[8]
  • 2013/11-東京カレンダー [行きつけにしたい名店100] [9]
  • 2013/11-フジテレビ ぶらぶらサタデー
  • 2013/10-マガジンハウス Hanako 10月号[10]
  • 2013/09-講談社 おとなの週末 10月号 [11]

脚注

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  1. ^ 東京のむのむ 中ぜん
  2. ^ platinumya.jp/lunch-dinner 銀座白金やの店内でのお食事
  3. ^ 気になるグルメ、ぶらぶらサタデーでの撮影
  4. ^ テレビでた蔵、メレンゲの気持ちでの撮影
  5. ^ テレビでた蔵、ワンダフルライフでの撮影
  6. ^ 宝島社GLOW 11月号p148より
  7. ^ 峰竜太のミネスタ、番組ブログ
  8. ^ アスペクトムック銀座を極める2014~15 p68より
  9. ^ 東京カレンダー、東京カレンダー公式サイト
  10. ^ マガジンハウス Hanako 10月号 p39より
  11. ^ 講談社 おとなの週末 10月号10月号 p84,85より

関連項目

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外部リンク

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