銀座白金や
この記事の主題はウィキペディアにおける組織の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2014年12月) |
銀座白金や(ぎんざ ぷらちなや)は2013年東京、銀座の歌舞伎座の横に開業した、「不易流行」を掲げ、展開している「白金や一口いなり」の土産販売店である。一口いなりをメイン商品として、お土産や店内での食事が可能。名代焼きいなりや、特製ゆずいなりなどを販売している。
概要
[編集]2013年に銀座、歌舞伎座の真横に開業。「白金や一口いなり」を主体としたお土産屋である。
店名の由来
[編集]銀座白金や(ぷらちなや)の名前の由来は、不易流行の意味合い”いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。”に重ねて、その形を変えながら、人々の手を永きに渡り続ける希少金属の白金(プラチナ)に掛けて付けられた名前である。
店鋪の特徴
[編集]以前この場所は割烹料理店の「中ぜん」[1]という店だった。銀座白金やの店内には中ぜんの時代から引き継いだ点が多い、玉砂利の洗い出しや、カウンター、小上がり、招き猫等である。カウンターは1枚板で中ぜんの常連客が50年以上前に寄贈したもので、カウンターの上に鎮座する招き猫の置物は100歳以上の物である。所々に洋風な装飾や、舞妓や芸子の関連品が飾ってある。場所柄、歌舞伎観劇の客が多いらしく、店内での食事メニューは幕間にすぐに食べられる簡易的な物と、観劇前、後の為の華やかな御膳の形式である[2]。
歌舞伎座
[編集]2013年4月に新しくなり、周りの通りも開ける形となった。歌舞伎座界隈の店では、以前より役者との交流が盛んであった。喫茶you、銀の塔、アメリカン、木挽町よしのや等の名店が軒を連ねる。幕間や前後の時間を利用してそういった店を回る観劇客も多い。白金やではいなり寿司、食事や、弁当折り詰め、甘味等は全て、歌舞伎座の演目に合わせた物となっている。歌舞伎役者の楽屋への差し入れ様の【お部屋見舞い】という白木の岡持ちがある。
お部屋見舞い
[編集]お部屋舞いとは京都の南座等の劇場での贈答のシステムで、役者間でのねぎらいの場や、御贔屓の客から役者への贈答等に用いられている。南座界隈では広く浸透しており、多くの店がこのお部屋見舞いを取り入れている。銀座白金やでは職人に白木のおか持ちを作らせており、都内の各劇場へ届けている。
芸能との関係
[編集]テレビでは、有吉弘行[3]やホンジャマカの石塚英彦[4]、市川猿之助 (4代目)[5]等が番組で訪れている。
過去催事、掲載暦
[編集]- 2014/12-テレビ東京 L 4 YOU !
- 2014/11-宝島社 GLOW[6]
- 2014/11-ラジオ日本 峰竜太のミネスタ[7]
- 2014/10-BS-TBS ひとまち紀行
- 2014/10-日本橋三越 BENTO・SUSHIコレクション
- 2014/09-フジテレビ ワンダフルライフ
- 2014/09-銀座三越 銀座の匠特集
- 2014/08-テレビ朝日 若大将のゆうゆう散歩
- 2014/05-日本テレビ メレンゲの気持ち
- 2014/04-銀座を極める2014~15[8]
- 2013/11-東京カレンダー [行きつけにしたい名店100] [9]
- 2013/11-フジテレビ ぶらぶらサタデー
- 2013/10-マガジンハウス Hanako 10月号[10]
- 2013/09-講談社 おとなの週末 10月号 [11]