鈴木詔子 (競艇選手)
表示
鈴木詔子 | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1961年2月22日 |
死没 | 2013年11月2日(52歳没) |
身長 | 147cm |
体重 | 43kg |
血液型 | A型 |
選手情報 | |
所属 | 埼玉支部 |
登録番号 | 2988 |
登録期 | 48期 |
級別 | B1級 |
選手実績 | |
デビュー日 | 1981年5月 |
通算勝利 | 出走4752回449勝 |
主要獲得タイトル | |
|
鈴木 詔子(すずき しょうこ、1961年2月22日 - 2013年11月2日)は、日本の競艇選手。
経歴
[編集]東京都出身[1]。1981年に選手登録し、同年5月に多摩川競艇場でデビュー[2][3]。1982年3月に鳴門競艇場で初勝利[4]。1984年に芦屋競艇場で初優勝[5]。
2013年11月2日午前9時38分頃、ボートレース下関で練習のため水面にあるボートを移動させようとしたが何らかの理由により通常は行わない全速力で発進、スロットルバーが解除できないまま約150メートル先の2ターンマーク奥のコンクリート側壁に激突し、頭を強く打つなどして心肺停止状態で山口県下関市の国立病院機構関門医療センターへ搬送されたが同日午前11時9分、多発性脳挫傷のため死亡、52歳[2][3][5][6]。ボートレース下関での死亡事故は1954年の開場以来、初めてだった[7]。実況見分の結果、艇や水面は問題なかったがこの事故により艇を水面に置く際はスロットルレバー操作を制限するレバースペーサーを装着することが義務付けられた[6]。
通算4752戦449勝、優出29回、優勝5回[3]。
温厚な性格で、鈴木のことを悪く言う選手はおらず、若手からの人望も厚かった[2]。
脚注
[編集]- ^ “登録第2988号鈴木詔子選手(東京)の死亡事故について”. BOAT RACE オフィシャルウェブサイト (2013年11月2日). 2013年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月10日閲覧。
- ^ a b c “鈴木詔子さん事故死…下関レース前、全速状態で岸壁へ”. スポーツニッポン. (2013年11月3日) 2022年11月10日閲覧。
- ^ a b c “鈴木詔子選手が事故死 ボート場試運転中”. 日刊スポーツ. (2013年11月2日). オリジナルの2013年11月4日時点におけるアーカイブ。 2022年11月10日閲覧。
- ^ “鈴木詔子選手が事故死 レース開始前作業中にボートが暴走…岸に激突”. スポーツ報知. (2013年11月3日). オリジナルの2013年11月6日時点におけるアーカイブ。 2022年11月10日閲覧。
- ^ a b “【ボート】鈴木選手が死亡…練習中事故”. デイリースポーツ. (2013年11月3日) 2022年11月10日閲覧。
- ^ a b “平 成 25 年度事業報告書” (PDF). 日本モーターボート選手会. p. 4 (n.d.). 2022年11月18日閲覧。
- ^ “競艇女子選手、壁に衝突し死亡 レース前の練習中 下関”. 朝日新聞. (2013年11月2日). オリジナルの2013年11月3日時点におけるアーカイブ。 2022年11月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 鈴木詔子(BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)