鈴木裕子 (バレーボール)

鈴木裕子（すずきゆうこ、1989年 8月12日 - ）は、日本の元女子バレーボール選手である。

来歴

東京都武蔵村山市出身。小学校3年生よりバレーボールを始める。八王子実践高校時代は、ライトプレーヤーとして春高バレーやインターハイに出場し活躍。2008年、デンソーに入部。同年、セッターに転向。同年9月、第1回アジアカップ女子大会の日本代表メンバーに選出された。

2008-09プレミアリーグ開幕戦より第2セッターとしてベンチ入り。2009年1月17日のパイオニア戦で、正セッター横山雅美の負傷交代によりリーグデビューした。

2009年シーズンは、本来のライトプレーヤーに戻り、攻守にわたり皇后杯準優勝、2009-10Vプレミアリーグ3位に大きく貢献した。

2010年12月、平成22年度全日本選手権にて初優勝を果たした。

2013年よりチームの副主将を務め、セッターにコンバートされる。2013/14Vチャレンジリーグでは優勝を果たし、プレミアリーグ昇格の原動力となった。

2014年度からはチーム主将を務めた^[1]。

2019年、第68回黒鷲旗を最後に現役引退^[2]^[3]。同チームのアカデミーコーチに就任した^[4]。

Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り^[5]。

シーズン	所属	出場		アタック				ブロック		サーブ				レセプション		総得点	備考
シーズン	所属	試合	セット	打数	得点	決定率	効果率	決定	/set	打数	エース	得点率	効果率	受数	成功率	総得点	備考
2008/09	デンソー	26	28	11	1	9.1%	%	9	0.32	83	1	1.20%	6.7%	0	0.0%	11
2009/10		28	98	525	214	40.8%	%	19	0.19	417	16	3.84%	12.4%	469	58.6%	249
2010/11		26	104	633	244	38.5%	%	28	0.27	344	7	2.03%	8.9%	509	66.2%	279
2011/12		21	78	289	119	41.2%	%	17	0.22	245	9	3.67%	11.3%	486	58.2%	145
2012/13		28	86	509	148	29.1%	%	14	0.16	244	7	2.87%	11.8%	571	58.8%	169
2013/14		チャレンジリーグの為、記録を記載せず
2014/15		21	79	32	9	28.1%	%	8	0.10	206	2	0.97%	5.8%	2	0.0%	19
2015/16		21	80	246	84	34.1%	%	24	0.30	263	9	3.42%	10.6%	251	45.4%	117
2016/17		チャレンジリーグIのため、記録を記載せず
2017/18		21	46	6	2	33.3%	%	0	0.00	81	2	%	8.0%	1	50.0%	4
2018/19		15	10	1	0	0.0%	%	0	0.0	3	0	0.0%	0.0%	0	0.0%	0

^ デンソーエアリービーズ. “新キャプテン・副キャプテンのご挨拶（2014.6.16）”. 2015年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月16日閲覧。
^ “引退選手のお知らせ”. デンソーエアリービーズ (2019年4月25日). 2020年6月29日閲覧。
^ 堀江丈 (2019年5月20日). “石田瑞穂「後輩には自分のやり方でチームを引っ張ってほしい」　鈴木裕子・山田美花・中川千世　デンソー退団者コメント”. バレーボールマガジン. 2020年6月29日閲覧。
^ “エアリービーズ・ジュニア”. デンソーエアリービーズ. 2020年6月29日閲覧。
^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2018年8月19日閲覧。