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鈴木繁二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鈴木 繁二
生誕 1892年11月20日
日本の旗 日本 福井県
死没 (1945-06-22) 1945年6月22日(52歳没)
日本の旗 日本 沖縄県
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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鈴木 繁二(すずき しげじ、1892年明治25年)11月20日[1] - 1945年昭和20年)6月22日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]

経歴

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1892年(明治25年)に福井県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期、陸軍大学校第34期卒業[1]1938年(昭和13年)に陸軍歩兵大佐に進級し[2]、第4独立守備隊参謀に就任した[2]1939年(昭和14年)に留守第7師団参謀長を経て[2]1940年(昭和15年)10月4日河北省特務機関長に就任し[2][3]日中戦争に出動[1]

1941年(昭和16年)8月に陸軍少将に進級し[2]1943年(昭和18年)に第19歩兵団長(朝鮮軍第19師団)に転じた[1]1944年(昭和19年)1月10日留守近衛第2師団兵務部長[1]近衛第3師団兵務部長を経て[4]5月10日独立混成第44旅団長に就任し[1]沖縄県の守備に当たる[1]米軍上陸に対して激しく抵抗したが[1]6月22日に戦死[1]。同日任陸軍中将[1]

栄典

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 福川 2001, 396頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 357頁.
  3. ^ 外山 1981, 358頁.
  4. ^ 第86号 昭和19年5月10日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120908900 
  5. ^ 『官報』第5029号「叙任及辞令」1943年10月15日。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026