コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

鈴木泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鈴木 泉(すずき いずみ、1963年[1] - )は、日本の哲学者。専門は西欧近世哲学ならびに現代フランス哲学東京大学教授。2013年時点ロック雑誌『ユリシーズ』編集顧問[2]

略歴[3]

[編集]
  • 宮城県仙台第一高等学校 卒業
  • 1986年03月:東京大学文学部哲学専修課程 卒業
  • 1989年03月:東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程 修了
  • 東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程 中途退学
  • 1990年10月:東京大学教養学部助手(~1993年3月)
  • 1993年04月:神戸大学文学部助教授(~2006年3月)
  • 1993年08月:日本学術振興会海外特別研究員としてパリ第十大学(ナンテール)とパリ第四大学(ソルボンヌ)にて海外研修(~1995年7月)
  • 2006年04月:東京大学大学院人文社会系研究科助教授、2007年准教授、2018年教授。

著作

[編集]

編著

[編集]
  • 小泉義之共編)『ドゥルーズ/ガタリの現在』平凡社、2008年
  • 松永澄夫共編)『哲学の立ち位置――哲学への誘い 新しい形を求めて〔Ⅰ〕』東信堂、2010年
  • 神崎繁熊野純彦共編)『西洋哲学史Ⅰ――「ある」の衝撃からはじまる』講談社、2011年
  • (神崎繁、熊野純彦共編)『西洋哲学史Ⅱ――「知」の変貌・「信」の階梯』講談社、2011年
  • (神崎繁、熊野純彦共編)『西洋哲学史Ⅲ――「ポスト・モダン」のまえに』講談社、2012年
  • (神崎繁、熊野純彦共編)『西洋哲学史Ⅳ――「哲学の現代」への回り道』講談社、2012年

翻訳

[編集]
大西克智,津崎良典,三浦伸夫,武田裕紀,中澤聡,石田隆太共訳
  • スピノザ全集4 知性改善論 政治論 ヘブライ語文法綱要』岩波書店, 2024

脚注

[編集]
  1. ^ http://www2.human.niigata-u.ac.jp/~mt/ningen/docs/NiiPhiS15.pdf
  2. ^ Shigeki., Noya,; 野矢茂樹. (2013). Kodomo no nanmon : tetsugakusha no sensei oshiete kudasai. 野矢, 茂樹 1954. Tōkyō: Chūōkōronshinsha. ISBN 9784120045585. OCLC 863659744. https://www.worldcat.org/oclc/863659744 
  3. ^ http://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/profsuzuki.html

外部リンク

[編集]