鈴木慎一郎 (文化人類学者)
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鈴木 慎一郎(すずき しんいちろう、1965年[1] - )は、日本の文化人類学者、カルチュラル・スタディーズ[2]、ポピュラー音楽研究者、関西学院大学社会学部教授[3]。おもな研究対象は、カリブ海地域[4]で、レゲエを中心にジャマイカなどのポピュラー文化に関する研究を行っている。
具体的な場所は公表していないが、「田舎」に生まれ育ったと称しており、おもに音楽雑誌とラジオを通して洋楽への関心をもち、1979年に初めてレゲエのレコードを購入したという[5]。後に上京し、1985年から大学で人類学を学んだ[5]。
1991年から1994年にかけて、ジャマイカの西インド諸島大学モナ校に留学し[4]、キングストンに滞在した[5]。
1996年、「ラスタファーライ - 現代ジャマイカの社会宗教運動」で、立教大学より博士(文学)を取得し[6]、立教大学大学院文学研究科博士後期課程を修了した[4]。
信州大学人文学部助教授[4]、同全学教育機構准教授[7]を経て、関西学院大学社会学部教授[3]。
主な著作
[編集]単著
[編集]- レゲエ・トレイン:ディアスポラの響き、青土社、2000年
共著
[編集]共訳
[編集]出典・脚注
[編集]- ^ “オリンピック・スタディーズ”. せりか書房. 2013年7月9日閲覧。
- ^ “世界中のアフリカへ行こう”. 岩波書店. 2013年7月9日閲覧。
- ^ a b “プロフィール”. 関西学院大学. 2013年7月8日閲覧。
- ^ a b c d 鈴木慎一郎. “映画『ジャマイカ 楽園の真実』について”. Rimshot Co., Ltd.. 2013年7月9日閲覧。
- ^ a b c “2007年度第3期 異文化理解講座「中南米の音楽II」” (PDF). 国際交流基金. p. 7. 2013年7月9日閲覧。
- ^ “ラスタファーライ - 現代ジャマイカの社会宗教運動 鈴木慎一郎”. 国立国会図書館. 2013年7月8日閲覧。
- ^ 鈴木慎一郎「故ボブ・マーリーのヴァーチャルな生の「不気味さ」について」『東西南北』、和光大学総合文化研究所、2009年3月18日、146-154頁。 NAID 120004903089