鈴木將文
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鈴木 將文(すずき まさぶみ、1958年 - )は、日本の法学者。専門は知的財産法。名古屋大学大学院法学研究科教授[1]、元経済産業省通商政策局公正貿易推進室長。
経歴
[編集]1958年生まれ。1980年司法試験合格。1981年東京大学法学部卒業。卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。1985年からハーバード・ロー・スクールに留学、翌年修士課程修了。1987年ニューヨーク州弁護士登録。1994年司法修習修了。2001年経済産業省通商政策局公正貿易推進室長。2002年より現職[2]。マーストリヒト大学などでの非常勤講師経験もある[3]。
主な著書等
[編集]- Preventive Instruments of Social Governance , Mohr Siebeck , Alexander Bruns & Masabumi Suzuki eds. , 2017年 1-230頁
- 『新・注解 特許法〔第2版〕』(中山信弘=小泉直樹編著)(青林書院、2017年)1133-1168頁
- 『商標の法律相談』(小野昌延=小松陽一郎=三山峻司編)(青林書院、2017年)228-235頁
- 『知的財産法演習ノート〔第4版〕』(小泉直樹・駒田泰土編著)(弘文堂、2017年)89-108、265-287、361-378頁
- Realization of Substantive Law through Legal Proceedings , Mohr Siebeck , Alexander Bruns & Masabumi Suzuki eds. , 2017年 1-117頁
- 『新・注解 商標法』(小野昌延=三山俊司編)(青林書院、2016年)1100-1135、1670-1679頁
- 『商標法コンメンタール』(金井重彦=鈴木將文=松嶋隆弘編)(レクシスネクシス・ジャパン、2015年1)1-1115頁、うち執筆部分7-20, 33-35, 392-397頁
- 『集団的消費者利益の実現と法の役割』(千葉恵美子、長谷部由起子、鈴木將文編)(商事法務、2014年) 1-587頁、うち執筆部分148-164頁
- 『ブランド管理の法実務-商標法を中心とするブランド・ビジネスと法規制』(棚橋祐治監修、明石一秀ほか編著)(三協法規出版、2013年)48-62頁
- 『知的財産法演習ノート〔第3版〕』(小泉直樹・駒田泰土編著)(弘文堂、2013年)90-107、259-283、352-368頁
- 『新・注解 不正競争防止法〔第3版〕』(小野昌延編著)(青林書院、2012年)627-649, 871-876, 1327, 1407-1421頁
- 『特許訴訟〔専門訴訟講座6〕』(大渕哲也=塚原朋一ほか編)(民事法研究会、2012年)217-233頁
- The Enforcement of Patents , Kluwer Law International , Masabumi Suzuki & Yoshiyuki Tamura , 2012年 119-158頁
- 『新・注解 特許法』(中山信弘=小泉直樹編著)(青林書院、2011年)1004-1034頁
- 『商標制度の新しい潮流―小売等役務商標制度、地域団体商標制度、立体商標、非伝統的商標―』(小野昌延=竹内耕三編)(青林書院、2011年)197-217頁
- 『ロースクール演習 知的財産法』(三山俊司=松村信夫編)(法学書院、2009年)63-71, 130-136頁
- 『知的財産法演習ノート〔第2版〕』(小泉直樹・駒田泰土編著)(弘文堂、2009年)99-116, 252-275, 311-327頁
- 『知的財産法演習ノート』(小泉直樹・駒田泰土編著)(弘文堂、2007年)86-104,204-227頁
- 『特許の経営・経済分析』(知的財産研究所編)(雄松堂、2007年)345-369頁
- 『新・注解 不正競争防止法〔新版〕』(小野昌延編著)(青林書院、2007年)
- 『法曹養成と臨床法学教育』 (宮川成雄編)(成文堂、2007年)
- 『法律から考える公共性』(長谷部恭男・金泰昌編)(東京大学出版会、2004年)
- 『ドメインネーム紛争』(松尾和子・佐藤恵太編著)(弘文堂、2001年)
- 『Q&A インターネットの法務と税務』(鈴木將文・夏井高人・岡村久道)(新日本法規、2001年)[4]。