鈴木将典
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鈴木 将典(すずき まさのり、1976年 - )は、日本の歴史学者、博士。専門は戦国・織豊期の社会経済史[1]。
来歴
[編集]東京都生まれ。1999年駒澤大学文学部歴史学科卒業、2002年駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程修了。2009年駒澤大学大学院人文科学研究科歴史学専攻博士後期課程修了、博士(歴史学)、論文の題は『戦国織豊期の大名権力と地域社会:甲斐・信濃両国を事例として』[2])。戦国・織豊期の社会経済史、特に戦国大名武田氏や織田・豊臣政権の支配構造を専門とする。
2003年3月より江東区中川船番所資料館学芸員(非常勤)。2011年4月から駒澤大学文学部歴史学科 非常勤講師を併任。2015年4月、江東区芭蕉記念館 学芸員(非常勤)。
2018年4月より公益財団法人静岡市文化振興財団 事務局学芸課 学芸員。2022年4月より静岡市歴史博物館 学芸課 主任(学芸員)[3]。戦国史研究会 事務局長、静岡県地域史研究会 幹事などを歴任。
著書に『国衆の戦国史―遠江の百年戦争と「地域領主」の興亡』『戦国大名武田氏の戦争と内政』『戦国大名武田氏の領国支配』など[4]。
著書
[編集]編著
[編集]- 『論集戦国大名と国衆 〈8〉 遠江天野氏・奥山氏』岩田書院 2012.3
- 国立国会図書館サーチを参照
- CiNii>鈴木将典を参照
出典・脚注
[編集]- ^ 紀伊國屋書店. “『戦国大名武田氏の戦争と内政』著者等紹介”. 2019年2月12日閲覧。
- ^ 国立国会図書館. “博士論文”. 2019年2月12日閲覧。
- ^ researchmap.jp. “鈴木将典”. 2022年8月11日閲覧。
- ^ 紀伊國屋書店. “著書”. 2019年2月12日閲覧。
外部リンク
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