鈴木亭 (富山県・和菓子)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒930-0062 富山県富山市西町6-3 北緯36度41分19.1秒 東経137度12分50.8秒 / 北緯36.688639度 東経137.214111度座標: 北緯36度41分19.1秒 東経137度12分50.8秒 / 北緯36.688639度 東経137.214111度 |
設立 | (創業:1866年) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5230001017998 |
事業内容 | 和菓子の製造販売 |
代表者 | 鈴木 真 |
外部リンク |
www |
鈴木亭(すずきてい)は、富山県の老舗和菓子店。慶応2年(1866年)創業[1]。代表銘柄は杢目羊羹[1][2]。
越中(現・富山県)出身の茂助は江戸の銘店鈴木越後で15年修業を行い、「鈴木亭」の屋号を名乗る許可と「三つ鱗の商紋」を賜り、越中に戻って鈴木亭を開業した[3][4]。
開業にあたって、茂助は客が目を見張るような羊羹を目玉商品として富山の自然を菓子で表現した‐立山杉の木目模様を取り込んだ‐羊羹を試行錯誤して生み出し、これが杢目羊羹となった[3]。
杢目羊羹はどこを切っても年輪模様が現れ、その製法は特許を取得していると共に門外不出である[2][3][5]。小豆で赤みがかった茶色の部分を、白インゲン豆で白い部分の模様を作っている[3][5]。糸寒天を2つの鍋に熱し、それぞれの豆のこしあんをそれぞれの鍋に加えて、水あめを入れて混ぜる[3]。この2種類の材料を容器へ充填することで作られる[3]。
賞歴
[編集]出典
[編集]- ^ a b “鈴木亭 (富山県)”. JLDB - 全国ロケーションデータベース. 文化庁 (2013年). 2023年8月28日閲覧。
- ^ a b “杢目羊羹(もくめようかん) 鈴木亭(富山市)”. ほっと口福 とやまのお菓子. 北日本新聞 (2023年6月9日). 2023年8月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「シリーズ 老舗企業に学ぶ29 「大切な方にお渡しする」という気持ちが大切 杢目羊羹本舗 鈴木亭」『会報「商工とやま」』平成29年1月号、富山商工会議所、2023年8月27日閲覧。
- ^ 「鈴木亭」『和菓子のひみつ: 楽しみ方・味わい方がわかる本 ニッポンの菓子文化超入門』メイツ出版、2021年、95頁。ISBN 978-4780425680。
- ^ a b 畑主税「甘党の時間」『自由時間 ニッポンを感じる旅』、マガジンハウス、2017年、68頁、ISBN 978-4838751921。