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釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
釣りバカ日誌17から転送)
釣りバカ日誌17
あとは能登なれハマとなれ!
監督 朝原雄三
脚本 山田洋次
朝原雄三
原作 やまさき十三(作)
北見けんいち(画)
出演者 西田敏行
三國連太郎
音楽 信田かずお
撮影 近森眞史
編集 石島一秀
配給 松竹
公開 日本の旗 2006年8月5日
上映時間 107分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 4億6590万円[1]
前作 釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪♪
次作 釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束
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釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!』(つりバカにっしじゅうなな あとはのとなれハマとなれ)は、2006年8月5日公開の日本映画釣りバカ日誌シリーズ第19作(レギュラーシリーズ第17作)。

あらすじ

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仕事より、三度の飯より、釣りと妻をこよなく愛する鈴木建設営業三課のダメ社員・ハマちゃんこと伝助。そんなある日、伝助の勤務する鈴木建設に弓子が入社し、奇しくも伝助が所属する営業三課に配属された。実は弓子は7年前に鈴木建設を寿退職しており、退職前は秘書課に在籍していた。今回の入社は‘‘再雇用‘‘によるものであったが、弓子の表情は以前にも増してあまり乗る気ではないような時折寂しい表情を浮かべる。そんな弓子を伝助の釣り友達である鈴木建設社長の鈴木ことスーさんは見かね、伝助に様子を見るように頼む。実は弓子は7年前にエリート証券マンと結婚するが、夫からの度重なるDVに耐えられず、2年前に離婚していたのだった。心の傷が癒えないまま、明るさを失っていた弓子であったが、そんな弓子を伝助は心から励まし続け、次第に明るさを取り戻していく。そんな中、伝助の隣人でポン友の船頭・八郎は弓子に一目惚れし、不器用ながらのアプローチをしつつ弓子を自宅まで送っていくと、自宅の前で弓子に声を掛ける彼女の隣人で美術教師・村井と会う。

数日後、石川県輪島市の実家に里帰りしていた弓子は、ちょうど出張で石川に来ていた伝助と遭遇。弓子は周囲から再婚話が持ち掛けられていたが、それをことごとく断っていただけに、そんな弓子が伝助とは楽しそうに話しながら歩く姿を見た輪島塗の塗師で弓子の兄・聖一は二人の仲を疑う。出張から帰り、伝助は弓子からお土産として託された輪島塗のカフスボタンを八郎に渡し、八郎は大喜び。すぐさま弓子にお礼を言おうと弓子の自宅へ行くが、ちょうど絵を飾りに来ていた村井に遭遇し、二人が付き合っていると咄嗟に思った八郎はがっくり肩を落としてそのまま帰ってしまう。誤解されたと心配する弓子に、村井は仙台に赴任先が見つかり、思い出として弓子の肖像画を描かせて欲しいと恋心をのぞかせながらお願いする。

後日、起工式出席のため伝助とスーさんは石川へと向かうが、伝助は弓子に電話し能登へ来ないかと誘う。それを聞いた村井は「自分も行く」と言い、やがて弓子にプロポーズした。弓子も村井のプロポーズを受け入れる。その翌日、村井は弓子と共に輪島を訪れ聖一に挨拶をしようとするが、酒の酔いと極度の緊張で舞い上がってしまい、そんな醜態を見た聖一は二人の結婚を断固反対する。だが、朗らかで心優しい聖一の妻・加代子のとりなしによって聖一は渋々二人の結婚を了承するのであった。

キャスト

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浜崎家
鈴木家
メインゲスト
鈴木建設
その他

スタッフ

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ロケ地

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地上波放送履歴

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回数 テレビ局 番組名 放送日
初回 TBS - 2008年1月6日
2回目 2009年3月22日
3回目 2012年1月11日

脚注

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  1. ^ 「2006年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2007年平成19年)2月下旬号、キネマ旬報社、2007年、184頁。 

外部リンク

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