金馬昭郎
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金馬 昭郎(きんば あきお、1927年8月18日 - 2019年4月15日)は、日本の実業家。京阪電気鉄道社長、会長などを務めた。
来歴
[編集]大分県大分市出身。大分県立大分上野丘高等学校、東京大学第二工学部土木工学科卒業。1951年4月、京阪電気鉄道に入社[1]。主に技術畑を歩み、1977年から取締役、常務、専務を経て1992年から副社長。1995年から社長に就任。京阪神急行電鉄(1943年に阪神急行電鉄と京阪電気鉄道が合併して発足。企業としては現在の阪急阪神ホールディングス)から京阪電鉄が再分離した後に入社した、初の社長となった。社長時代は子会社の整理など事業の構造改革に取り組んだ。2001年に社長を退任。尚、後任の社長の佐藤茂雄も同郷・大分県出身である。その後は同社会長、2003年に同社相談役を務めた。2019年4月15日、死去[2]。91歳没[3]。この日は1910年4月15日の京阪電鉄創業から109年目の日であった。
栄典
[編集]参考文献
[編集]- 『京阪百年のあゆみ』(京阪電気鉄道)
出典・脚注
[編集]- ^ 『京阪百年のあゆみ』421頁
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年4月19日). “金馬昭郎氏が死去 元京阪電気鉄道社長”. SankeiBiz. 2019年4月19日閲覧。
- ^ 京阪電気鉄道株式会社(現・京阪ホールディングス株式会社) 元会長、元社長 金馬 昭郎 逝去に関するお知らせ - 京阪電気鉄道。2019年4月19日発信、同日閲覧。
- ^ 「2000年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、外国人、在日外国人の受章者一覧」『読売新聞』2000年11月3日朝刊
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