金蝶園総本家 (高屋町)
表示
金蝶園総本家駅前本店 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒503-0901 岐阜県大垣市高屋町1-17 |
設立 |
1798年(寛政10年)創業 1951年(昭和26年)12月1日法人化 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1200003001635 |
事業内容 | 和菓子の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役 北野英樹 |
資本金 | 975万円 |
売上高 | 3億5000万円(平成25年度) |
従業員数 | 46 |
支店舗数 | 4 |
外部リンク | http://www.kinchouen.co.jp/ |
金蝶園総本家(きんちょうえんそうほんけ)とは、岐阜県大垣市に本店のある和菓子店。
大垣市内には郭町に屋号が同じ金蝶園総本家(株式会社金蝶園)があり、かつては事業内容と名前がよく似た金蝶堂総本店が存在した。また、本店のある大垣駅前にも「駅前金蝶園」「駅通り金蝶園」などがあり[1]、しばしば混同される。
概要
[編集]大垣市を代表する銘菓[2]「金蝶園饅頭」や水まんじゅうを販売する老舗和菓子店。
金蝶園饅頭は2代目・喜多野弥三郎が1855年(安政2年)に創作した酒元饅頭[2]。現在に至るまで当時の製法が守り続けられており、最も重要な酒元は「饅頭が売り切れても必ず残せ」と伝えられており、毎日継ぎ足し受け継がれている[2]。
沿革
[編集]- 1798年(寛政10年) - 京都での菓子修行を終えた初代・喜多野弥右衛門が[2]、現在の大垣市船町に「枡屋」を創業。
- 1855年(安政2年) - 金蝶園饅頭を発売。
- 不明(明治) - 現在の場所に移転。
- 1945年(昭和20年) - 創業当時の店舗が戦災によって焼失。
- 1951年(昭和26年) - 店舗(現在の大垣駅前本店)を再建[3]。
- 2007年(平成19年) - 製造拠点を宮町工場に移転。
- 2011年(平成23年)11月20日 - 大垣駅前本店が大垣市景観遺産に選定される[3]。
- 2021年(令和3年)9月1日 - 株式会社金蝶園総本家へ改組。
商品
[編集]- 通年菓子
- 季節菓子
店舗
[編集]- 大垣駅前本店(岐阜県大垣市)
- 大垣東店(岐阜県大垣市)
- 赤坂店(岐阜県大垣市)
- イオンタウン本巣店(岐阜県本巣市)
脚注
[編集]- ^ 大垣の名水を楽しもう♪ 大垣地域ポータルサイト西美濃、2013年6月14日
- ^ a b c d 各地の菓子店探訪 岐阜県菓子店 金蝶園総本家 お菓子何でも情報館、2011年5月15日
- ^ a b 観光・文化 景観遺産・景観自慢 金蝶園総本家 大垣市