金田真一
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金田 真一(かねだ しんいち、1960年11月2日 - 2004年5月17日)は、日本の作曲家、打楽器奏者。
人物・来歴
[編集]1960年11月2日、静岡県浜松市生まれ[1]。静岡県立浜松西高等学校卒業。在校中は吹奏楽部に所属するとともに生徒会長も務めた。ノーベル物理学賞を受賞した天野浩とは同じ学年。
東京学芸大学教育学部音楽科中退。打楽器を山本真理子、塚田靖、松倉利之、山口恭範に、作曲を尾崎敏之に師事。
1989年、映像・舞踏・音楽を融合させたマルチメディアパフォーマンス「S.A.V.O.」を開催[1]。
1993年、文化庁国際交流基金の派遣によりフランス、ベルギーで公演を行う。
2001年、Winds Cafeにおいて、赤ワイン瓶50本を割るパフォーマンスを行った。
2003年からは下半身麻痺のため、美術作家とのコラボによる音響彫刻の製作、演奏を行った。
2004年5月17日、ガンのため東京都武蔵野市の病院にて死去。43歳没。『エオリアン・クインテット』が遺作となった。
主要作品
[編集]打楽器アンサンブル曲
[編集]- 第1組曲
- 第2組曲
- カプリス
- ソナチネ
- エオリアン・トリオ
- エオリアン・カルテット
- エオリアン・クインテット