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金熙澤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金熙澤
김히택
生年月日 1935年4月20日
出生地 大日本帝国の旗 日本統治下朝鮮平安南道
没年月日 2023年3月17日
所属政党 朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党
称号 金日成勲章金正日勲章
第1級国旗勲章

当選回数 2回
在任期間 2003年8月 - 2009年3月
2014年3月 - 2019年3月
最高指導者 金正日(1994年 - 2011年
金正恩(2011年 - )

在任期間 2016年5月 -

在任期間 2010年9月 - 2016年5月

朝鮮労働党の旗 両江道党委員会責任書記
在任期間 2009年3月 - 2013年11月

朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党軽工業部第1副部長
在任期間 2001年10月 - 不明

その他の職歴
朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党経済政策検閲部第1副部長
2001年1月 - 不明)
朝鮮労働党の旗 平川区域党委員会責任書記
1986年10月 - 不明)
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金熙澤
各種表記
チョソングル 김히택
漢字 金熙澤
発音 キム・ヒテク
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金 熙澤(キム・ヒテク、朝鮮語: 김히택1935年4月20日 - 2023年3月17日)は、朝鮮民主主義人民共和国政治家朝鮮労働党中央委員会委員候補。朝鮮労働党中央委員会委員、両江道党委員会責任書記、朝鮮労働党軽工業部第1副部長などを歴任した。金敬姫朝鮮労働党軽工業部長の側近として知られた[1]

経歴

[編集]

1935年日本統治下の平安南道で生まれた。1979年に平壌炭鉱機械工場初級党書記に就任し[2]1980年甲山郡行政委員会地方工業管理部副部長に転じた[2]1982年平壌直轄市党委員会書記に任命され[2]1986年7月に第1級国旗勲章を受賞した。同年10月平川区域党委員会責任書記に任命された[2]2001年1月朝鮮労働党経済政策検閲部第1副部長に任命され、2002年に実施された「7・1経済管理改善措置」と呼ばれる経済改革措置の細部施行計画を朴南基国家計画委員長と取り組んだ[3]。同年10月朝鮮労働党軽工業部第1副部長に任命された。2002年9月朝鮮労働党親善参観団を率いて中国を[2]、同年11月に経済視察団員として韓国を訪問した[2]2003年8月最高人民会議第11期代議員に選出された[2]2009年3月に実施された最高人民会議第12期代議員選挙で選出されなかったが[1]両江道党委員会責任書記に任命された[2][4]2010年9月28日に開催された朝鮮労働党第3回党代表者会で、朝鮮労働党中央委員会委員に選出された[2][5]2011年金正日総書記死去した際には、国家葬儀委員会委員に選ばれた[6]2013年11月両江道党委員会責任書記を解任されたが[7]2014年3月最高人民会議第13期代議員に選出された[8]2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会朝鮮労働党中央委員会委員候補に選出された[9]

2023年3月17日に死亡したことが同年9月15日の朝鮮中央通信の報道によって明らかとなった[10]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 북한 제12기 대의원 구성 면면 デイリーNK 2009年3月10日
  2. ^ a b c d e f g h i 김히택 金熙澤북한지역정보넷
  3. ^ 映画部長も更迭説…経済・後継の2大指令塔に不信感? 東亜日報 2010年2月4日
  4. ^ 両江道に来た新しい党責任書記 デイリーNK 2009年3月25日
  5. ^ 北노동당 중앙위원 및 후보위원 명단 聯合ニュース 2010年9月29日
  6. ^ 北, 장의위원회 김정은 등 232명 구성 デイリーNK 2011年12月19日
  7. ^ 北, 양강도당 책임비서에 리상원 임명聯合ニュース 2013年11月30日
  8. ^ 북한 최고인민회의 제13기 대의원 687명 명단 デイリーNK 2014年3月11日
  9. ^ 北, 당 중앙위원 128명, 후보위원 106명 발표 ノーカットニュース 2016年5月10日
  10. ^ 조선중앙통신 | 기사 | 신미리애국렬사릉에 렬사들의 유해 새로 안치”. www.kcna.kp. 2023年9月14日閲覧。

参考サイト

[編集]

북한정보포털

 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
先代
金京浩
両江道党委員会責任書記
2009年 - 2013年
次代
李象元