コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

金炯龍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金炯龍
김형룡
出身校 通信官学校
金日成軍事総合大学
所属政党 朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党

当選回数 4回
在任期間 1998年7月 - 2009年3月
2014年3月 -
最高指導者 金正日1994年 - 2011年
金正恩(2011年 - )

在任期間 2010年9月 -

朝鮮民主主義人民共和国の旗 人民武力部副部長
在任期間 不明 -

在任期間 1992年4月 - 不明
テンプレートを表示
金炯龍
各種表記
チョソングル 김형룡
漢字 金炯龍
発音 キム・ヒョンリョン
英語表記: Kim Hyong-ryong
テンプレートを表示

金 炯龍(金 亨龍、キム・ヒョンリョン、朝鮮語: 김형룡)は、朝鮮民主主義人民共和国軍人政治家人民武力副相朝鮮労働党中央委員会委員。朝鮮人民軍総参謀部通信局長などを歴任。朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は上将。

経歴

[編集]

出生地や生年月日は不明[1]。通信官学校、金日成軍事総合大学を卒業[1]1992年4月に少将に昇進し[1]朝鮮人民軍総参謀部通信局長に就任した[1]1995年に中将に昇進し[1]1998年最高人民会議第10期代議員に選出された[1]2003年に上将に昇進し[1]、第9軍団長に就任した[1]2010年9月28日に開催された朝鮮労働党第3回党代表者会で、朝鮮労働党中央委員会委員に選出された[1][2]2012年には第2軍団長に就任した。その後、就任時期は不明であるが人民武力部副部長に就任している[3]2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会朝鮮労働党中央委員会委員に再選された[4]2019年7月3日ロシア国防省代表団を率いて訪朝したアレクサンドル・フォミンロシア語版英語版次官と会談し、両軍の友好関係などについて討議した[5]。同年10月20日中国を訪問し、魏鳳和国防部長と会談し[6]、翌10月21日北京で開催された香山フォーラムで演説を行い、米韓合同軍事演習を実施したことについて批判した[7]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i 김형룡북한지역정보넷
  2. ^ 北노동당 중앙위원 및 후보위원 명단 聯合ニュース 2010年9月29日
  3. ^ 北朝鮮、中朝関係修復をアピールか…中国人民志願軍の朝鮮戦争参戦65周年 デイリーNK 2015年10月26日
  4. ^ 北, 당 중앙위원 128명, 후보위원 106명 발표 ノーカットニュース 2016年5月10日
  5. ^ 北朝鮮とロシア、軍当局が次官級協議 デイリーNK 2019年7月4日
  6. ^ 中朝、軍事協力の強化を確認 西日本新聞 2019年10月21日
  7. ^ 北 “한미, 한반도 문제 새로운 해법 제시해야" 朝鮮日報 2019年10月21日

参考サイト

[編集]

북한정보포털