金洙暎
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金洙暎 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 김수영 |
漢字: | 金洙暎 |
発音: | キム・スヨン |
金 洙暎(キム・スヨン、1921年11月27日 - 1968年6月16日)は、大韓民国の詩人。
生涯
[編集]日本統治時代の朝鮮の京城府鐘路の両班家に生まれる[1][2]。腸チフスのため受験に失敗し[2]、優秀な成績で善隣商業学校卒業後[3][2]、夜間学校に進学[2]。
1941年、東京商科大学(現一橋大学)に進学。1943年に学徒出陣を避けるため朝鮮に逃れたが、土地調査事業で土地が失われて没落し、1944年に満洲国に移住した[3][1][2]。
延禧専門学校(現延世大学校)英文科に編入し、詩文学に関心を持つようになり[2]、朝鮮光復後、詩人として活動した[3]。
朝鮮戦争時には朝鮮人民軍文化工作隊員となり、逮捕されて巨済島の捕虜収容所に収容された[1][2]。1957年第1回韓国詩人協会賞受賞[4]。1968年に交通事故のため死去した[3]。
金洙暎文学賞
[編集]金洙暎生誕60周年を記念し、1981年に民音社により、金洙暎文学賞が創設された[5]。