金沢市立花園小学校
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金沢市立花園小学校 | |
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北緯36度37分57.59秒 東経136度42分29.68秒 / 北緯36.6326639度 東経136.7082444度座標: 北緯36度37分57.59秒 東経136度42分29.68秒 / 北緯36.6326639度 東経136.7082444度 | |
過去の名称 |
第二大学第二十二中学区今町小学校 今町尋常小学校 今町尋常高等小学校 花園村立花園国民学校 花園小学校 森本町立花園小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 |
花園村(1889年 - 1954年) 森本町(1954年 - 1962年) 金沢市(1962年 - ) |
併合学校 | 恵迪小学校 |
設立年月日 | 1876年6月8日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B117220100349 |
校地面積 | 8,228 m2 |
校舎面積 | 3,105 m2 |
所在地 | 〒920-0106 |
石川県金沢市今町ヌ34番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
金沢市立花園小学校(かなざわしりつ はなぞのしょうがっこう)は、石川県金沢市今町にある公立小学校。通称は花小(はなしょう)。
市の北部を学区としている。2024年度の児童数は118人、学級数は8学級(特別支援学級含む)[1]。
沿革
[編集]- 1876年(明治9年)6月8日 - 第二大学第二十二中学区今町小学校として、今町村ヘの20番地の民家に開校[2][3]。
- 1878年(明治11年)8月9日 - 今町村ル103番地に新校舎を落成。通学区域を変更[3]。
- 1886年(明治19年)
- 1890年(明治23年)1月 - 教科目に手工科を追加[5]。
- 1891年(明治24年)4月 - 教科目に農業科と中蚕科を追加[5]。
- 1892年(明治25年)
- 1902年(明治35年)9月8日 - 校舎を改修[2]。
- 1905年(明治38年)
- 1908年(明治41年)4月1日 - 高等科を開設し、「今町尋常高等小学校」に改称[7]。
- 1910年(明治43年)12月31日 - 校舎を増築[8]。
- 1913年(大正2年)10月 - 校地を拡張[8]。
- 1915年(大正4年)12月7日 - 校舎を増築[9]。通学区域を変更[2]。
- 1916年(大正5年)1月15日 - 今町女子裁縫学校を併設[10]。
- 1917年(大正6年)11月 - 校舎を増設[11]。
- 1920年(大正9年)12月 - 花園村立図書館を開設[12]。
- 1923年(大正12年)
- 1924年(大正13年)3月 - 御真影奉置所(奉安殿)を設置[5]。
- 1935年(昭和10年)4月 - 花園村立青年学校を併設[14]。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「花園村立花園国民学校」に改称[2]。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、「花園小学校」に改称[2]。
- 1949年(昭和24年)3月10日 - 校舎を増改築[2]。
- 1954年(昭和29年)6月1日 - 村合併により森本町となり、「森本町立花園小学校」に改称[2]。
- 1962年(昭和37年)6月1日 - 金沢市への編入合併により、「金沢市立花園小学校」に改称[2]。
- 1966年(昭和41年)8月 - プールを落成[2]。
- 1977年(昭和52年)3月24日 - 改築第1期工事を実施[2]。
- 1978年(昭和53年)3月10日 - 改築第2期工事を実施[2]。
- 1979年(昭和54年)3月15日 - 体育館を落成[2]。
- 1986年(昭和61年)4月1日 - 浅丘小学校を統合。区域の一部を学区に編入[2]。
- 1997年(平成9年)4月1日 - 特色ある学校づくり支援校に指定される(2年間)[2]。
- 1998年(平成10年)9月1日 - 校舎の東半分を大規模改築。オープンルームや図書室を新設[2]。
- 1999年(平成11年)9月1日 - 校舎の西半分を大規模改築。パソコンルームや保健室を新設[2]。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 3学期制から2学期制へ移行。小中一貫英語教育を開始[2]。
- 2010年(平成22年) - ユネスコスクールに加盟。体育館の耐震補強工事を実施[15]。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 2学期制から3学期制へ移行[16][17]。
- 2018年(平成30年) - コミュニティ・スクールとなり、学校運営協議会を設置[15]。
服装
[編集]- 平常時は標準服の着用が義務付けられている。
施設概要
[編集]主な施設を掲載。校地面積は8,228 m2で、うち1,267 m2は借地である[1]。
学区
[編集]- 今町、二日市町、岸川町、利屋町、月影町、花園八幡町、四坊高坂町、四坊町、浅丘町、榎尾町[18]
進学先中学校
[編集]アクセス
[編集]- 北鉄バス「今町」停留所から徒歩で約5分
周辺
[編集]- 花園文化センター
- 八幡神社
- 聖徳寺
著名な出身者
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “金沢の教育 行政編 2024 令和6年度”. 金沢市市政情報デジタルライブラリー. 金沢市. pp. 32,36-37. 2024年12月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “沿革の概要”. 金沢市立花園小学校. 2010年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月16日閲覧。
- ^ a b 花園村 1925, p. 47.
- ^ a b 花園村 1925, p. 48.
- ^ a b c d e f g h 花園村 1925, p. 49.
- ^ 花園村 1925, pp. 83–84.
- ^ 花園村 1925, pp. 15, 50.
- ^ a b 花園村 1925, p. 50.
- ^ 花園村 1925, pp. 50–51.
- ^ 花園村 1925, p. 95.
- ^ 花園村 1925, p. 144.
- ^ 花園村 1925, pp. 126–127.
- ^ 花園村 1925, pp. 17, 84.
- ^ 文部省社会教育局 編『青年学校名簿 昭和11年4月末日現在』文部省社会教育局、1937年3月30日、485頁。doi:10.11501/1278127。
- ^ a b “校章・校歌・沿革史”. 金沢市立花園小学校. 金沢市立花園小学校. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “市立小学校・中学校の学期制について教えてください。”. 金沢市公式ホームページ. 金沢市. 2024年12月16日閲覧。
- ^ 「金沢市、再び3学期制へ…市立小中、来年度にも」『読売新聞』2013年5月15日。
- ^ “金沢市立小学校児童通学区域”. 金沢市公式ホームページ. 金沢市. 2024年12月17日閲覧。
- ^ “金沢市立中学校生徒通学区域”. 金沢市公式ホームページ. 金沢市. 2024年12月17日閲覧。
- ^ 「台湾の穀倉地帯を造った八田与一」『世界日報』2023年10月24日。2024年12月16日閲覧。
参考文献
[編集]- 花園村 編『石川県河北郡花園村誌』花園村、1925年12月10日。doi:10.11501/922531。